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八徳山八葉寺を参拝しました。

2020-11-29 09:30:00 | ぶらり散策
八葉寺は、天台宗のお寺で、天平8年行基上人の開創と伝えられる古刹で、播磨六山の一つである。

この寺は、播磨路で一番早い鬼会式で知られている。鬼追いは、毎年1月7日に赤鬼と青鬼が息災延命、五穀豊穣の願いを込めて踊ります。その他に西日本でも有数の子安の木の群生地でもあります。



参道を登っていくと、右手に池があり、弁天堂があります。
池には水蓮が植えられています。
山の上でも池には沢山の水が、水があるから昔からお寺さんがあるのでしょう。

弁天堂へは、石橋がつながっています。
明治25年に石造りの太鼓橋が建設されたそうです


池の周りには紅葉があります。少し出掛けるのが遅く、紅葉は終わり始めました。

鐘楼です。


八葉寺の本堂です。毎年1月7日に鬼追い式が行われています。
播州地区では、色々な地区で鬼追い式が行われていますが、八葉寺が一番始めに行われています。





本堂周辺には、赤く色付いた紅葉が残っていました。


ガラスに写し出された紅葉風景
仏様も眺められているとでしょう。

奥の院に向かって西国三十三所の観音霊場がありました。






此処をお参りすると、西国三十三所を参拝したご利益がある様ですね。









正式な山号を八徳山というこの寺は、前述のとおり行基上人の手により開基されたが、その後平安中期に慶滋保胤が比叡山にて仏門に入り寂心と名乗り、正暦年間にこの地へ移り堂舎を建てて再興したと言われています。

寂心は姫路市の書写山円教寺を開いた性空上人と昵懇の仲であったとされており、ある時寂心が沐浴のための湯釜を欲していた所、それを察した性空上人から湯釜が届けられたという逸話も残っているが、その湯釜は現在、姫路市指定文化財として本堂奥手にある奥の院に安置されています。


本尊は十一面観音で、奥の院は建長年間の物とされ、中には奥の院厨子という室町時代の作品が安置され、県指定文化財の指定を受けている


現在、毎年1月7日には鬼追いの儀が行われているが、これは播州地方で最も早い鬼追いとして知られています。

2013年度下半期放送の朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』のクランクインはこの寺で行われているが、これは全国各地から紹介されたロケ地候補の中で「自然の中にある雰囲気や本堂のたたずまいなどが作品にぴったり」であるということから決まったとされており、実際に番組チーフプロデューサーの岡本幸江は「立派な境内、生い茂る木々などイメージにぴったり」と評価していると言われました。






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