JA4VNE ☆ Log Book

CWとコンテストそして
無線旅が大好きです!






PHOTO: 沖縄県竹富島コンドイ浜

50MHzバンド・Eスポはまだ?

2021年04月07日 | コンデション

4月に入り、いよいよ国内コンデションが上昇し始める時期ですね! NICT 宇宙天気予報 のEスポ発生情報を確認すると、少しづつですが foEs が8 MHzを超える日も増えてきたようです. シャックにいるときは、NCIT スポラディックE層情報 や、10MHz、14MHz、50MHz 各バンド CW/SSB と、29.300MHz、51.000MHz FMメイン周波数、それに南方の 49.750MHz TVビデオ信号をワッチして、ハイバンドのコンデション上昇が把握できるようにしています.


      ▽  NCIT スポラディックE層情報

     


さて、気になるのが今シーズンの 50MHzバンド の Eスポ 遭遇日 .昨年の当局実績で予想すると、今年はあと10日くらいでしょうかね? 2020年ハムログでは、4月17日夕方  当地から 1エリアとBV - 石垣島 方面への強力なEスポが発生したようです.年末年始のEスポ発生がなかった(出た?)だけに、本番シーズンのEスポが待ち遠しいですね!

 

▽  2020年4月17日 50MHz で Eスポ発生!          ▽ 50MHz 4エレを30°傾けて垂直波にも対応?

 

 

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どっこい!10MHzは生きていた!

2021年02月05日 | コンデション

 どっこい!飛雄馬は生きていた!  「 新巨人の星 」のキャッチコピーですが、これを覚えているOMはご同輩かも?

前置きはさておいて、この時期の平日17時台、10MHzバンドは8エリアの入感も終わり、国内はスキップしています. かと言って、近隣エンティティからの電波も聞こえてきません・・・

このバンド、本日終了なのか? それとも、誰も電波を出していない だけなのか? それを確かめるため、17時から1時間ほどCQを連発してみました. 設備は一般的な、100W機+フルサイズ・ダイポールです.

結果です! 

17:35JST  BH4UMN 局から強力な信号でコールがあり、599/559 でQSO成立.ただ、その後は空振りでした.BY4エリアと山口の距離は約1500Kmですので、少なくともこの方面とは開けているということ.やはり、誰も電波を出していない だけでした! 積極的に電波を出せば誰か聞いてくれていますよ.

FB DX!!

 

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太陽黒点0続く・・・

2021年01月14日 | コンデション

WIRES-X ノード用PC画面に、 NIC 宇宙天気予報センター の太陽黒点(SN=サンスポット・ナンバ-)も同時に表示させています.

シャックに入る度、この画面を横目でチラッと確認するのですが、1月3日からずっとSN ” 0 ”の状態が続いており、ため息の毎日です. 昨年11月末の 「CQ WW DX Contest CW」 開催時には SN " 80超え " を記録していましたが、ここをピークにSN値がどんどん下がってしまいました・・・ サイクル25の立ち上がりは、こんなじれったいコンデションが今後も繰り返されるのでしょうね~

 

 

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2020秋 21MHzがFBです!

2020年11月09日 | コンデション

2020秋 今、21MHzがFBです!

前回の当ブログ記事で11月7日(土) ~8日(日) 開催された UKRAINIAN DX CONTEST 2020 に参加して、21MHzバンドが 『エライ賑やかなことになっているではありませんか!! サイクル25の始まりを実感させるコンデションです.』 と書いたのですが、1日後の今日のコンデションも引き続きFBなのか?出てみました. 

仕事の都合で 16:00JST(07:00UTC)を過ぎてからのQRVです.ワッチを始めた時には、LZが599で入感していましたので、15:00JST台はもっとFBなコンデションであったと想像ができます.クラスターを見ると相変わらずFT8のレポートが多いのですが、実はCWも結構聞こえているようです.


▽ 11月9日のハムログ ・データから


16:13JST(07:13UTC)、 21.020MHzでCQを出してみました.リグはFTDX3000D + 200Wリニア、11mH 2Ele八木は330°(北西)に向けています. 早速YTからコールがあり、その後  SP、UR、UNとコールされました. 599を送れる信号強度ではないのですが、確かにヨーロッパ方面がFBに開けています! ただ、昨日と同様に 16:30JST を過ぎる頃から急激にコンデションが落ちて行きました.

NICT宇宙天気予報 のデータを見ても Sunspot Number (SN)の値がなんと40!! を記録しています. 今月は JIDX-Phoneや CQ WW CW (CQ_に出る予定デス)といったメジャーなDXコンテストがありますし、FB-DXへの期待値もSN値と同様、上昇してゆきます!

 

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21MHz で久しぶりのDL

2020年10月21日 | コンデション

10月20日夕方、21MHzバンドCWで久しぶりのドイツ DL1YM局とQSO. コンデションがイマイチなこのバンドでもFT8が全盛の今、DLくらい ”見えて” 当たり前なんでしょうが、barefoot TX&Poor ANT、そして DX=CW の当局にとってDLは『久しぶり~』という感じです.コンデションが上がってきているのでしょう.下に抜粋したNICTの太陽黒点データを見ても、確かに2020年10月はSNが若干動き始めていますね!


太陽黒点相対数の推定値

                  NICT 宇宙天気予報センター より


実は21MHzでDLと一番最後にQSOしたのが2017年10月.奇しくもこのDL1YM局でした! DL1YM Yoshiさんはドイツ在住の日本人です. 21MHzでは今回3回目のQSO. サイクル24 Twin Peak 中の2014年11月には28MHzでもQSOしています. なお、28MHzでは今年6月にDLとQSOできているので、当局がワッチ不足なだけかもしてませんね.

(追伸)10月20日夕方は21MHzで他の西欧局は聞こえませんでした.東欧局はちらほら出てました・・・

 

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28MHz EU方面がFBです!

2020年06月13日 | コンデション

CQ WPX CONTEST(5月30~6月1日)以来、あまり28MHzバンド のCWをワッチしていませんでしたが、6月13日(土)15:00 JST頃から ”真面目に” ワッチしてみると結構EU方面が開けていました. なので、今日は 200Wリニア(出力は150Wで使用)も久しぶりに稼働~  アンテナは 9mH 3エレ八木です.

東欧局が結構聞こえます. 試しにCQを出すと、ロシアとウクライナの局が呼んできてくれました. EU方面のCW - QSOの場合、多くは「599 BK」だけでは終わらず、名前はもちろん、QTHやリグ・アンテナ(高さも)まで送ってくる局もいるのでメモ用紙は欠かせません.コンデションが落ちてきた16:30 JST頃までに西欧のドイツ1局を含む9局とQSOができました.

おや、太陽黒点数=SNも11 と上がっていますね~

今日、28MHzバンド にQSYする前は、14と18MHzで国内QSOを楽しみました. 各局、QSOありがとうございます!

 

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6m Eスポ出ましたね!

2020年04月17日 | コンデション

今日夕方、50MHzで本格的なEスポが発生しましたね! ローカルによると15時ころには出ていたようです.当局が気付いたのは17時過ぎ.タケノコとわらびをのんきに探しまわって、シャックに入った時でした.

50MHz専用にしている IC-7200 を使って大慌てでワッチ&CQ連発し、1エリアとCWで11局お相手いただきました. 18時ころには東方面1エリアの局が弱くなったので南西にビームを向けるとBU1BE局(YLさん)がSSBでCQを出していたのでコール1発でQSO成功! CWではBV6CC Mr.JackがCQを出しており、1年ぶりのQSOを終えたとこで夕食のブレイク・・・どうやらこの後、フェードアウトしたみたいです.

IC-7200にはメモリーキ―ヤ―がないので、↑ JR4HJP局作製 "HJPキ―ヤ―" が役立ちました! 

自宅自粛要請が出ている中、Eスポが発生すると無線が楽しくなるので助かります. しかしこればかりは、まさに天に祈るのみです.

 

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ふたご座流星群

2019年12月14日 | コンデション

12月14日の今夜から15日明日早朝にかけて『 ふたご座流星群 』の活動が極大となるようです.お空にはまーるいお月様が出ていて流星を見るには少し明るいですね. さて、当局が今気になっているのが MS通信(流星痕散乱通信)  です. 50.017MHz ワッチすると、JA6YABR 宮崎ビーコンがたまに浮き上がって聞こえてきます.

通常でも宮崎ビーコンは弱く聞こえるのですが、今夜の信号の変化、これが流星によるものなのか確証がありません. NICT宇宙天気予報センターのスポラディックE層現状報告では、稚内が久しぶりにレベル3~2になっていました. J-Cluster にはMS通信 らしき書き込みはまだありませんが、お空がとても気になる夜です. 

 

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Eスポが活発です!!

2019年06月10日 | コンデション

お空の上でスポラディックE層の発生が活発になってきました!

6月8日(土)~9日(日)は仕事が入り、ほとんど無線ができませんでしたが、

9日夜は帰宅後に、食事、入浴、アルコール、そしてテレ朝『ぽつんと一軒家』

を見え終えてシャックに入り、リグの電源を入れたのが午後9時.

 

▲NICT 宇宙天気予報 

 

こんな遅い時間にも関わらず、50MHzで1エリアがガンガン入感をしています!

最近 当局はSSBにも積極的に出るようにしており、お気に入りのヘッドセット

とフッドスイッチを駆使して、早速CQを連呼! 

1エリアを中心にたくさんの局にコールを頂き、クラスターにもUPして頂き

ました.各局、ありがとうございました.

 

 

このEスポは午後11時頃まで続いたようですが、久しぶりのフォーンのためか

のどを痛め、10時半過ぎでQRT!  1時間半で1、2、7、0エリアの32局とQSO

が出来ました.

当局はゆっくりしたQSOを楽しむのが好きな方なので、折角かくコールを頂いた

のにQSO出来なかった局、申し訳ありませんでした.またEスポで逢いましょう!

 

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NICT 宇宙天気予報センター

2019年05月29日 | コンデション

今年も本格的なEスポシーズンがやってきました.

NICT(情報通信研究機構) 宇宙天気予報センター のサイトは、黒点数を見て

HF(特に)ハイバンドのコンディション把握に大いに役立っていました.

しかしこの数年は、サイクル24が終わり25が始まったのか否か?諸説ある中

このような ↓ 状態が続いています.

 

 

黒点がほとんど見えず、宇宙天気を楽しく見ることがなくなっていたのですが、

どっこい、2018年6月にリニューアルをされたウェブサイトは結構楽しい内容と

なっていました!

最近、当シャックではいつも宇宙天気の現状/トレンドを常時ワッチしています.

データは5分おきに更新され、右にある 『スポラディックE層』をひと目見れば

HF~50MHzまでのコンディションが即把握できます.この画面で稚内でEスポ

観測をされていますので、アンテナのビーム方向を8エリアに向けてワッチしたり

しています.

 

 

C1ch(49.75MHz)中国TVの映像信号もアルインコDJ-06DXで音声を受信していま

すが、沖縄が ”Lv.3”になるとTVの信号も59オーバーになり、BやBY、JS6沖縄

八重山諸島の局もよく聞こえてきます.50MHzでのEスポQSOはもちろんですが、

各コンテストでのハイバンドの状況把握に大変役立っています.

 

 

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サイクル24 最終バーゲン?

2013年10月08日 | コンデション

サイクル24も最終バーゲンセール中?か、10月に入り

HFハイバンドがとっても賑やか!!

今日は仕事がoff、台風24号の進路を気にしながら、

午後3時ころから、シャックに入りハイバンドをワッチ。

28MHzで、ヨーロッパ方面が開け始めました。

ZS(南アフリカ)も入感していますが、とっても弱い!

↓ 21/28MHzデュアル・バンド3エレヤギです(下)

28MHzで12局ほどヨーロッパを中心にQSOしながら、

21MHzもワッチ・・・・。

あまり聞こえません! この季節、DXバンドは28だよ!

ってな事を勝手に妄想しなら、午後6時半ころ、

28のコンディションが落ちてきたので24MHz(ダイポール)を

ワッチすると、LY(リトアニア)がめちゃくちゃ強く、エコーを伴って入感。

ちょっとして、ロング・パス? 早速、コンファーム。

ならばと、21MHzに切り替え、”屋根より低い”3エレヤギを

ヨーロッパ方面(南西)から、ま反対の太平洋方面(東南)へ

回すと・・・・、

おお、HB3(スイス)がエコーを伴って入感! 

もう一度直接ヨーロッパ(ショート・パス)に向けるが弱い!

こりゃ、明らかに大西洋→太平洋経由の電波(ロング・パス)だ!

で・・・なんとか無事コンファーム。

21MHzもコンディションが落ち(着き)始めた19時ころ、

更に下の、18MHzをダイポールでワッチすると・・・・

なんと!CX7(南米ウルグアイ)が盛んにCQを出している!!

この時間の南米は、紛れもなくロング・パス!!

つまり、ヨーロッパ経由ということ!

これも難なくコンファームできましたよ!

もちろん、50ワット!!

 

(私含む)ベア・フッドのみなさ~ん! 

正真正銘 50ワット+ダイポールでも、CWなら

「地球一周電波の旅」ができます!!

今が、サイクル24の最終バーゲンですからね~

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※画像は以前撮ったヤツです。(外は台風なもんで・・・)

DE: JA4VNE

 


太陽黒点数 200突破!

2011年10月24日 | コンデション

太陽ですごいことが起きています!


2011年10月21日(金)太陽黒点が207まで行きました!!

今はちょっと下降気味ですが、それでも22日(土)が164でした。

今朝は夜明けとともに、28MHz CWバンドをワッチしていますが、

南米CEが6時半ころちらっと聞こえた程度・・・北米方面も弱いので、

サンスポットは一旦下降をしているのかも?

突然やってきた太陽の大活動!来春がサイクル24のピークかなぁ?

この先お空(電波の飛び具合)がどう変化するか、すご~く!楽しみです。

 

↓ SWC宇宙天気情報センター

 

http://swc.nict.go.jp/sunspot/


水面反射 DE 南米、東欧からパイル?

2011年02月06日 | コンデション

何とも不思議な場所です。

この大海湾の堰の水面反射は 『すごい!』 のは以前から
知っていましたが・・・・。

午後3時頃、21MHzモービル移動。

CX2がSSBでCQを出していたので、飛ぶわけないな~と

思いつつ呼んだところ、1発でコールバック。

なんと、簡単に南米ウルグアイまで飛んでしまいました。

バンド内はT88がCWでパイルを受けている程度で、先ほどの

CX2がCQJAを連呼しているものの、パイルにもなりません。

ほかにはQSOしている局も聞こえません。

じゃあ、ぼちぼち店じまいを・・・・

と思い最後に、21.013MHz CWでCQを出したところ、

P29,PP5,R9,UA4,RN6・・・


思わぬコールバックに、左手でパドルを操作していた私は

ちょっとパニックに!

しかし、このモービル・ホイップ(左)で、ブラジルと東欧ロシアそれに

オセアニアからも同時に呼ばれるなんて・・・

40年近くハムをやっていますが、初めての経験でしたね~

 

2月5日(土) 午後3時頃 山口市秋穂大海にて




 


VK8VFビーコン ON 28.268MHz

2007年09月17日 | コンデション

最近、固定でちょっと活躍の場がなくなったYAESU FT-817。
ネットをサーフィンしていたらJA3DOさんのココログに『28メガのビーコン』という書き込みを発見しました。

『28MHzでVK8VFのビーコン発射のINFOに出会い、28.268CWを聞いてみた。最近のように、21メガでも何も聞こえない状況で、半信半疑だったが、ベランダのATAS-25にFT-897を繋いで、聞いてみると・・・』

とあり、昨年5月の書き込みですが、かなりよく入感とのこと。

本日さっそく、最近固定で出番のないYAESU FT-817にSAGA ZEEPアンテナを繋ぐと、なんと519~539くらいで入感している。これならコンディションを把握するビーコンとして使えそうです。

で、とりあえず今日からFT-817は「VK8VFビーコン」ワッチ専用機となりました。