今日は、今年の11月に、オーストリアから来ていただく音楽家の方をご紹介いたしましょう。
ウィーンの音楽にはかかせない、アコーデオンのエーリッヒ・ツィプさん、
そしてネックが2本あるバスギターの奏者フランツ・ペルツさんです。
私たち実行委員会は、このお二人と昨年の夏より、何度もメールでやりとりをして、
今回の来日を実現するために、いろいろな手配や、演奏場所の確保などを働きかけているところです。
では、お二人はどのような方なのでしょうか?
ここにプロフィールをいただいていますので、ご紹介しましょう。
Erich Zib エーリッヒ・ツィプ (アコーディオン奏者)
ウィーン音楽のアコーディオン奏者、歌手。また作曲家、詩人、作家、
ラジオエディターとして世界的な成功を収める。独自の番組「ラジオ・ヴィーナーリート」を持つ。
1951年ウィーン生まれ。1968年よりホイリゲ音楽家として活動。当初は趣味で始めたが、
1995年から2012年は職業音楽家として、その後2012年2月1日に定年退職して以来も継続して活動している。
合計40年以上ものシュランメルハーモニカ(アコーディオン)奏者として、
また歌手としての音楽的成功を収めている。
これまでに1200曲以上の作品(ウィーン音楽、オーストリア民謡、オペレッタ、多くの名曲)に携わってきた。
17年間の間に5000回以上の舞台を世界各地、日本と香港公演、シンガポールはじめサウジアラビア、
南アフリカ、その他、ヨーロッパ各地に赴き公演を行ってきた。
Franz Pelz フランツ・ペルツ (バスギター奏者)
フランツペルツは「マラートシュランメル」のコントラギター奏者として活動し、
古いウィーン歌曲においてのスペシャリストである。
エーリッヒ・ツィプとともに、長年舞台からテレビに至るまで、ホイリゲアーベント形式
(テーブルからテーブルへ演奏家と音楽が移動する形式)において、数多くの成功を収めている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/da/a63c90c8d8162e12d34fd222ea8ff912.jpg)
メールのやりとりにおいて、お二人がどれだけ日本での演奏を楽しみにしていらっしゃるかを感じます。
その気持ちにどうやって応えていけるか、日々悩みながらも活動しています。
現在、期間中に演奏をさせていただけるホールやレストランを探しています。
期間の半分はすでに決定しておりますが、もし興味のある方がいらっしゃいましたら、ご連絡お待ちしています。