FREEDOM JAZZ LIVE TOUR 2007
SAX:清水末寿(兄やん) BASS:中野力 DRUMS:小山彰太 のトリオで構成されている“Freedom”。
ツアーは山口からスタートした。松山は3/25(日)、会場は松山市の高浜(通称・黒岩)にあるM・PROJECT邸。約200坪の海に面した瀟洒な別荘である。2004年にはギターのジョジュア・ブレイクストーン(FromNY)、2005年XmasイヴにはJAZZ&GOSPEL SINGER Toni Ann(FromNY)、Jazz オルガニスト KANKAWAともこの素晴らしいSpaceでLiveをやらせてもらった。
25日(日)、お天気が心配だったが午後からはスッキリ晴れて暖かくゴキゲンなお天気になった。4時過ぎ、現地に着いたMusicianの皆さん、邸に入るや「エーー!スゴイ!!」の連発...そうなのだ。ここを訪れた人は皆おどろき感激するのです。
少しサウンド・チェックの後、ワインとお弁当で夕食が始まった。オーナーの岡本先生が、「今日はこのワインをあけよう!」と云って手にしたのはレギュラーボトルの10本分はあろうというでっかいボトル。あんなの初めて見ました。
Musician、Staff、そして岡本ファミリー、今夜のお客様でPartyが始まった。18:30頃スタート予定だったけど、19時過ぎに始まった。1曲目サム・リバースのベアトリスでスタート、M5オン・グリーンドルフィン・ストリートまで55分を一気に。休憩を挟んで2nd SetはM4のマイルス・モードまで45分を燃え尽きた。
ここまで熱くエキサイティングな演奏を聴かされるともうアンコールは求められない。
しばらくFreedomの余韻を楽しんだ後、ワイン、ビールで打上げを兼ねて予定していた句会が始まる。
白方雅博の句会の皆さん、今夜はJAZZがテーマ...これがまた盛り上がった。ミュージシャンは『無責任なオブザーバー』と云った感じだが、彰太さんや兄やんから真面目な意見も出たりして、結構盛り上がる。23:30頃まで楽しくスリリングな句会は続いた。
・正眼に構へるサックス水の春 = 灯馬
・水際まで祭の熱の届きたり = 投槍
・雷神や彰太は右に定位する = 蛇頭
・サックスの光の鈍し夜の夏 = チャンヒ
・ジャズ知りしこの街にも桜蘂の降る = 灯馬
まだまだ良いのがあるが、“Freedom”のロードマネージャーで同行している広島のボーカリストりえさんの、
我が人生 今日も明日もフリーダム
季語こそないが、いいねぇ・・・。ミュージシャンはドキッ!だし、反省させられたりして。
このLiveから1曲ワンダフル・ジャズタウンで紹介する。
4/1(日)24:30~FMえひめ 『ワンダフルジャズタウン』
兄やん、彰太さん、中野くん、岡本先生ファミリー、
句会のみなさま、Staffのみなさん、お客様、
どうもありがとうございました。