♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
ジャズ・トランペット「ケニー・ドーハム」のレコード紹介です。♪~♪
ジャズ・トランペット「ケニー・ドーハム」のレコード紹介です。♪~♪
モードを取り込み新風吹かす!
H.バップのメロディー&モードを駆使!
ドーハム&ピアノのデュオで魅せるテク!
⑪『マタドール』(63)
《Matador/Kenny Dorham》
ケニー・ドーハム(tp)、ジャッキー・マクリーン(as)、
ボビー・ティモンズ(p)、テディー・スミス(b)、J.C.モーゼス(ds)。
《Kenny Dorham Blog紹介》
⑨『Whistle Stop』(61) №9 爆音噴上・炎上バップ・シーン《ケニー・ドーハム(tp)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑩『Inta Somethin'』(61) №10 対抗!エキゾチック・マクリーン《ケニー・ドーハム(tp)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑩『Inta Somethin'』(61)から2年後の演奏だが、随分変った。
アルバム・トータルで新たな方向に進む音楽観を感じる。
ドーハムは新たなモードの風を取り込んだ。
当⑪の特徴は、⑩に続きJ.マクリーンとの2ホーン。
既に、新風を取り込んだマクリーンと、どう競演するか?
それを楽しむのが面白い。
1曲目が面白い、ボサノヴァのリズムに聴こえる。
だが、メロディーは中東風の香りが漂う。
A#2「Melanie」はマクリーンのオリジナル曲。
ドーハムの御得意芸は、中太音でメロディー重視。
だが、この曲では力まず「淡々」と・中太音の「昇り・下り」。
昇り切ったらハイトーンとなるが、不得手なのか? 即中断。
60年代の新風を取り込んだアドリヴとアルバム創り。
従来のドーハムとは思えぬ作風がピアノとの「デュオ」。
リップスライド、ハイトーンを駆使したメロディーが巧い。
VS.マクリーンとすれば、軍配は迫力のマクリーンだが。
新たな作風で魅せるアルバム・イメージは大成功では。
ワン・ホーンなら、もっと美しいアルバムが出来たのでは。
♪~♪ 新風吹かすドーハムのアルバムの意気込みをお聴き下さい《1曲目》
《Kenny Dorham Blog紹介》
⑥『Quiet Kenny』(59) №6 「たわたわ」と弱く!まるで「艶歌」《ケニー・ドーハム(tp)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑦『Showboat』(60) №7 燻し鉛!ショウ「ボート」は転覆?《ケニー・ドーハム(tp)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑧『Ease It !』(61) №8 変な音?録音後・消息不明に《ケニー・ドーハム(tp)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ