見出し画像

だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 毛並みの良さが裏目に《ステュー・ウィリアムソン(tp)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
ジャズトランペット「ステュー・ウィリアムソン」のレコード紹介です。♪~♪

英才教育リート・トランペッター!
癖もなく・「い」ジャズマン!
力」無ければ只の人か?
①『サファイア』(55)
《Sapphire/Stu Williamson》
スチュー・ウィリアムソン(tp)、チャーリー・マリアーノ(as)、
クロード・ウィリアムソン(p)、マックス・ベネット(b)、
スタン・レヴィー(ds)(アルバム表記はp)。

ピアノのクロードは兄、家族全員がミュージシャン。
スチューは正統な指導を受け、20歳ちょいで当リーダアルバムを発表。
音質は統派ド真ん中。中太・明快にクッキリと吹き込んでくる。
フレーズも多彩で無理がなく、流れるように吹く。

才教育のエリート・ジャズマンは面白く無い。
「巧い」と「魅力」は違う。
こうも淡々と吹き流れると力がない。
勢力剥きだしで汗が見える。そんな演奏に魅力を感じる。

ステューをサポートするのは、マリアーノのアルト。
アクセント&間、マリーアノの「っきらぼ~」な演奏。
これが、ステューの標準的・癖の無さをカバーしている。
 
単に巧いだけだから、数枚のリーダアルバムで終わった。
  一句
    “ ジャズマンは いだけでは 続かない ”

♪~♪ 癖の無い「統派」ド真ん中の音質をお聴き下さい


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Trumpet K~S で始まる」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事