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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 薬中どっぷり!リターン《ハワード・マギー(tp)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズトランペット「ハワード・マギー」のレコード紹介です。♪~♪
 
40年代ビバップ期、勢いリバリの奴!
その後、麻中毒「どっぷり」どん底!
療養後・リターン、円味で魅せる!
 
リターンの快作で一句
 “ジャズマンの 中リターン 円熟し”

①『ザ・リターン・オブ・~』(55)
《The Return Of Howard McGhee》
ハワード・マギー(tp)、サヒブ・シハブ(sax)、
デューク・ジョーダン(p)、パーシー・ヒース(b)、
フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)。
《Sahib Shihab Blog紹介》

40年代のビバップ期に名をせた男。
スピード&スリル、ハイトーンで突き貫く。
マギーが有名なのはこの頃。

その頃は、私が嫌いなので50年代ものを紹介。
ぶ鳥を落とす40年代のラッパ屋。
だが、55年の当①はそんな面影をみせない。

勢いある曲もあるが、むしろ円味で魅せる。
無理なハイトーンで気張ったりはしない。
中音域中心にメロディー重視、歌うかのように。

この様変わりは、麻中毒が原因。
だから、50年代のレコードは少ない。

タイトルは「Return Of~」。
つまり薬中の空白期間から、やっと「ターン」。
そんな意のタイトルだろう。

モノトーンの粋なジャケット。
悩のマギー、どアップのしかめっ面。
まさに、人生を物語ってるようだ。
 
 リターンの快作で一句
 “ジャズマンの 中リターン 円熟し”
 
勢いある曲が多いアルバムの中で。
実した音で聴かす「Lullaby Of The Leaves」。
ビバップのキングからどっぷり薬中の養後。
心地良いメロディーのマギーを楽しんで頂きたい。
 
♪~♪  薬中どっぷりの療養後・リターン、円のマギーをお聴き下さい。


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