№1 幸せ運ぶ模倣犯《クロード・ウィリアムソン(p)》

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　ジャズピアノ「クロード・ウィリアムソン」のレコード紹介です。♪～♪
 

ホワイト・パウエル or パウエル模倣犯？

「そんなの関係ねぇ～」大ファンなんです！

誰に似ようが、スカッと響き・グイグイと！

ジャズ川柳で一句

　“パウエルの　幸せ運ぶ　模倣犯”

①『ラウンド・ミッドナイト』(56)
《'Round Midnight/Claude Williamson》
クロード・ウィリアムソン(p)、メル・ルイス(ds)、

レッド・ミッチェル(b)。

《パウエル派の切れの良さ Blog紹介》

②『Kenny Drew Trio』(56)　№2 ダイナミックな乗り！名盤に《ケニー・ドリュー(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

⑤『Dark Eyes/Derek Smith』 №5　ヘボ・ドラムがブチ壊し《ディレク・スミス(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

いいじゃないか、パウエルもどきで。
「ホワイト・パウエル」とか、「バッド・パウエル模倣犯」。
と、言われるが。

 

私は、ウィリアムソンの大ファンです。
H.バップ全盛期、星の数程ピアニストが居た。

多かれ少なかれ、どっか片足パウエル派。
そんな業界だったんだから。

 

バッド・パウエルに、そっくり・そのまま。

と、思われるかも。
あえて、「そんなの関係ねぇ～」と言いたい。
 

このレコードのダイナミックな鍵盤さばき。

ピアノトリオの醍醐味を思う存分聴かす。
前のめりにグイグイ、乗りに乗りまくるシングルトーン。

刻むビートがピアノと共に、ウキウキ宙を舞う。
「ホワイト・パウエル」というのが、良く分かる。
黒いフレーズが臭わない。

軽快に「スカッ」と鳴り響く、まさしくホワイト。
まぁ～、白人ということもあるが。

　ジャズ川柳で一句

　“パウエルの　幸せ運ぶ　模倣犯”

西海岸代表選手のサポートを得た当①。

より一層青い空＆海を身近に感じる音創りだ。
タイトル「Round Midnight」は相応しくない。
『White&Blue Sky』とか、よろしいのでは。
 

♪～♪ 　「ホワイト・パウエル」と称されるが、どうぞお楽しみ下さい。