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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№12 強さ失墜!国内企画盤《ケニー・ドリュー(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「ケニー・ドリュー」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
国内ピアノトリオ人気にのり、国内盤発!
「ねちぃ~」弦を撫でる、っ濃いベース!
軟弱体質・聴きさのBGM盤、山積みに!
一句
 “ピアノ誰? 強さくした 国内盤”

⑫『スィンギン・ラヴ』(83)
《Swingin' Love/Kenny Drew》
ケニー・ドリュー(p)、ニールス・ペデルセン(b)、
エド・シグペン(ds)。
《Kenny Drew Blog紹介》

のピアノトリオ人気にあやかったか。
国内RVC社企画による録音。

コペンハーゲン在住時の番メンバの演奏。
こんなお膳立てだから売上げに貢献したか。
ヒットした? リリース多発ではある。
 
軽いタッチのイラスト・アルバムが何枚もある。
やっぱドリューはトリオに尽きる。
とは思うが、この頃は軟体質な演奏ばかり。

  
●Trippin'                    ●By Request       

●By Request Ⅱ
 
当⑫のペデルセンは「ねぃ~」とベース。
弦を撫でるような、粘っ濃い音が嫌いだが。
 
真逆の強さ勝負はD.フリーゼンのベース。
⑩『Rudy My Dear』で聴かす腕の音。
「げん骨」が飛び、力こぶが見えるようだ。
 
フリーゼン相手のドリューは勢いを演出した。
強い鍵盤タッチ、鋭く立上がるシングルトーン。
「スカッ」と胸を突き、清感に溢れる。
 
ドリューとフリーゼンの体パワー。
両者の魅力を発揮したのは「強さ」。
これに優るアルバムは他に無いのでは。
 
ペデルセンと復活した当⑫はスタンダード集。
聴きさのBGMともいえるのでは。
 一句
 “ピアノ誰? 強さくした 国内盤”
 
♪~♪  BGMとも思える聴きさ、お楽しみ下さい。



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