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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№7 錯乱!突然変異・爆裂音《ボブ・バーグ(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ボブ・バーグ」のレコード紹介です。♪~♪  
 
ジョーンズのラッパ、太く・しくテーマを!
バーグ、突然変異の如く音場を変!
突拍子なく・がさつな音、音場を乱!
一句
   “ 錯乱か 突然異 ボブバーグ ”
⑦『ライト・フライト』(77)
《Lite Flite/Kenny Drew/Bob Berg》
ケニー・ドリュー(p)、サド・ジョーンズ(tp)、
ボブ・バーグ(ts)、ジョージ・ムラーツ(b)、ジミー・コブ(ds)。
《Bob Berg Blog紹介》

この演奏はタイトルどおりライト。
ヘヴィーなのは役のバーグだけ、リーダはドリュー。
①『Eastern Rebellion 2』と同年録音。
①よりは僅かにタイトな音質だが、硬い「ゴリ・リ」感は変わらない。
 
A#3「Percious Lady」が面白い・意表を突く。
曲は3拍子でジョーンズのラッパが太く・優しくテーマを奏でる。
続いてバーグの登場、一揆に音場を変させる。
突拍子もないガサツな音で場を撹乱する。
突然異を勃発させ、いつものバーグが愉快で堪らない。
 一句
  “ 錯乱か 突然異の ボブバーグ ”

ピアノのドリューはち着き払った鍵盤さばき。
ジョーンズも落ち着き・安定感のアドリヴ。
両者共にメリハリ感も無く、淡々と一生懸命。

そんな中のバーグの音質・フレーズは異質。
こそは」とプッシュする存在感は単独行動ってとこか。
残念なのはリズム陣のインタープレイがない。
この演奏が凡で際立ち感が無いのは、そのせいだろう。
 
♪~♪  突然変異を勃発させ、音場を乱するバーグをお楽しみ下さい
《Bob Berg Blog紹介》

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