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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№12 狂暴テナーの脅迫音《ボブ・バーグ(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ボブ・バーグ」のレコード紹介です。♪~♪

熟年プレーヤに囲まれ、脇役・造バーグ!
斧で骨肉打ちく、狂暴テナーの脅迫音!
何処に居てもオンリーワン、暴バーグ!
一句
 “骨肉を くテナーの ボブ・バーグ”

⑫『チェンジス&シングス』(77)
《Changes & Things/Sam Jones/Bob Berg》
サム・ジョーンズ(b)、ブルー・ミッチェル(tp)、
スライド・ハンプトン(tb)、ボブ・バーグ(ts)、
バリー・ハリス(p)、ルイ・ヘイズ(ds)。
《Bob Berg Blog紹介》

リーダはベースのサム・ジョーンズ。
聴いてるいは大ファンの脇役B.バーグ。

リーダ作④『New Birth』(78)前年のプレイ。
脇役であってもオンリーワン・バーグ。
恐喝・脅迫、研ぎ澄まされた音は変わらない。

重くデカイ斧で骨肉を切り刻み・打ち砕く。
暴なテナーの音でブッタ切る。
ラッパにボントロ、そこ退けと脅迫音がせめぎ立てる。

この頃(77年)が最もネルギッシュなプレイ。
ただ3ホーンの一人、アドリヴが少なく短かいのは残念。
 一句
 “骨肉を くテナーの ボブ・バーグ”

バーグを除く方々は50歳前後の熟年プレーヤ。
バーグは26歳、ダントツの若手プレーヤ。
何で?こんな若造を起用?と思うのだが。

C.ウォルトン(p)&ジョーンズとの共演が多い。
②『Eastern Rebellion2』(77)⑨『First Set』(77)
このグループにバーグが参加しているからだ。

往年のプレーヤに囲まれたバーグ。
グループ一丸・力技で切るエネルギッシュなアルバムである。
 
♪~♪  力技で切るエネルギッシュなサウンドをお楽しみ下さい。

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