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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№13 たった1枚残して去った・・《トミー・タレンタイン(tp)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 たった1枚残して去った「トミー・タレンタイン」の紹介です。♪~♪ 
 
リスマ・ドラマー、M.ローチが抜けたら?
びびりってた連中は、どう変わる?
小心者兄貴トミー&スタンレー、伸び伸び感を!
⑬『スピーキン・マイ・ピース』(60)
《Speakin' My Piece/Horace Parlan/Tommy Turrentine》
トミー・タレンタイン(tp)、スタンレー・タレンタイン(ts)、
ホレス・パーラン(p)、ジョージ・タッカー(b)、アル・ヘアウッド(ds)。
《たった1枚残して去った Blog紹介》

トミー・タレンタインの1枚だけのリーダ作⑫『Tommy Turrentine』。
カリスマM.・ローチがけたら、どんな演奏になるか。
当⑬は、⑫からドラムのローチとベースが交替した演奏。

ローチが抜けると、兄弟揃ってび伸びと演奏。
⑫のオドオド・ビビッてしまった演奏が嘘のようだ。
ハイトーンに張りが有り、力強く伸び・良く唄っている。
弟スタンレーも、いつものさとブルース臭さを発散。

全曲ミディアムテンポで、好みの演奏。
サックスは「バリッ・バア~」、ラッパは「パッ・パア~」。
パーランのピアノは、左手のハンディがあり「ガッ・ダッ」。
音不足の「ガツ・ダッ」はモダンジャズ・真ん中の雰囲気。
ジャズ喫茶を彷彿させる空間の音が蔓延する。

スーパーA級ローチが抜けたB・C級混合部隊。
全員が個性を出し切り、水を得た魚のように泳ぎまくる。
 
♪~♪  渋い、モダンジャズの匂いがンプンとした演奏をお聴き下さい
《たった1枚残して去った Blog紹介》

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