見出し画像

だらずだらじゃず・本音ジャズ

№8 失速!ノレ無い!惰性の第4集《バーニー・ケッセル(g)》

♪~♪  ご訪問ありがとうございます。
    ジャズギター「バーニー・ケッセル」のレコード紹介です。♪~♪

グループの特徴はレ、アレンジ&スピード感!
抑揚&強弱のアレンジ・ントロールは何処へ?
小技を失い、失速した第4集は外編扱いか?
一句
   “ 失速し 乗るに乗れ無い ンネリか ”
⑧『エクスプローリング・ザ・シーン』第4集(60)
《Exploring The Scene!/Barney Kessel》
バーニー・ケッセル(g)、レイ・ブラウン(b)、シェリーマン(ds)。
《Barney Kessel Blog紹介⑥~⑦》
⑦『Three !』第3集(59)  
          
オヤジが3人も小象に乗って、可哀想だろうに。酷なジャケットではある。
このグループの際立つ特徴は、レ・アレンジ&スピード感。
コードを混ぜたケッセルのアドリヴにはキレがある。
ケッセルにインタープレイするS.マンのドラムは気味良く技が効く。

他のグループは一揆に強く攻めるor穏やか一辺倒に進行する。
このグループには抑揚&強弱のアレンジ・ントロールが特徴。
誰のアレンジかは分らないが、音数が不足するトリオの欠点を補っている。
叉、音の間を縫ってくるベースの音がここ一発で目立つ。

トリオの特徴を活かしてるのはやっぱスピード感。
ケッセルのスマートな音創りとドラムがグイグイとスピードにのせる。

このレコードはポールウィナーズ第集。
№1が第2集、№2は3集と前述したが、この4集は外編ってとこ。
特徴であるアレンジ、スピード感が第2集・3集に比べ随分と劣っている。

57年の第1集から毎年発表した4作目。
アイディアも尽きて性の4作目となったか。
第5集『Straight Ahead』は15年後、75年の発表となる。
  一句
     “ 失速し 乗るに乗れ無い ンネリか ”

♪~♪ 抑揚&強弱のアレンジ「ントロール」をお聴き下さい
《Barney Kessel Blog紹介①~⑤》


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Guitar《バーニー・ケッセル》」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事