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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№17 エルヴィンのリズムに翻弄?!《バーニー・ケッセル(g)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
     ジャズギター「バーニー・ケッセル」のレコード紹介です。♪~♪
 
パワフル・ドラム、ルヴィンの登場!
ドラムのアクセントに弄するケッセル!
両者、スリッパ&下駄を履くグハグ演奏!
一句
   “ ちぐはぐと リズムに弄 ケッセルや ”

⑰『フィーリング・フリー』(69)
《Feeling Free/Barney Kessel》
バーニー・ケッセル(g)、ボビー・ハッチャーソン(vib)、
チャック・ドマニコ(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)。
《Barney Kessel Blog紹介》

従来のケッセルと叉、変った。
タイトルは「~フリー」だがフリージャズ・前衛でもない。
モードに近くなったからか、レるメロディーではない。
ルヴィンの加入が原因か、ケッセルの変貌に大注目。

いつもどおり、ワフルなエルヴィン。
「タコ足8本乱れ打ち」を止め、シンバルレガートが基本。
スネアドラムのアクセントが素直で無いから刺激がある。
ケッセルがこのアクセントを活かせない・性が合わない。

A#2 昔懐かしい「サウンド・オブ・サイレンス」。
ボサノヴァリズムだが、単純なノリではない。
ケッセルとエルヴィンのリズムがスリッパと下駄を履いたような・・・。
この「っ掛かった」リズムがチグハグ雰囲気を出す。
ドラムのリズムに追いまくられ死で弾きまくるケッセル。
  一句
     “ ちぐはぐと リズムに弄 ケッセルや ”

このパワードラムは、ギターとの力関係がンバランス。
とても整った感はないが、次への展開に期待はできる。
(次の展開もなく・エルヴィンとの共演もないが・・・・)

♪~♪ パワードラムとケッセルの性?をお聴き下さい 《A#2の曲》
《Barney Kessel Blog紹介⑩~⑭》(①~⑨は⑩からアクセス)


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