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ジャズサックス「ジャッキー・マクリーン」のレコード紹介です。♪~♪
ジャズサックス「ジャッキー・マクリーン」のレコード紹介です。♪~♪
60年代当初、E.ドルフィーが「狂乱」の世界へ!
O.コールマンが「フリージャズ」の世界に!
ここにきてマクリーン、「ブルース」かよ!
ここにきてマクリーン、「ブルース」かよ!
一句
“ 激変の ジャズ界挑んで ブルースとは ”
⑫『ブルースニク』(61.1) 《Bluesnik/Jackie Mclean》
ジャッキー・マクリーン(as)、フレディー・ハバード(tp)、
ジャッキー・マクリーン(as)、フレディー・ハバード(tp)、
ケニー・ドリュー(p)、ダグ・ワトキンス(b)、ピート・ラ・ローカ(ds)。
《Jackie Mclean Bog紹介》
⑩『Swing Swang Swingin'』(59.10)№10 Swing?何て、乗りじゃぁ~無い《ジャッキー・マクリーン(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑪『Capuchin Swing』(60.4) №11 ブチ切れフレーズ!おぼつかず《ジャッキー・マクリーン(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
この場に及んで「ブルース」かよ。
タイトルどおりオール・ブルースのレコード。
全曲メンバのオリジナルってのも力が入ってる。
この頃(61年)は、E.ドルフィーが「狂乱」と思える演奏を。
O.コールマンのフリージャズ等奇抜な表現力に向かう。
それで、ここにきて「ブルース」かよ、だ。
それで、ここにきて「ブルース」かよ、だ。
一句
“ 激変の ジャズ界挑んで ブルースとは ”
A#2「Goin Way Blues」、こてこて・どろどろのブルース。
マクリーンは「御得意芸」情感たっぷりに泣く。
臭くて・臭くて・たまらん程のブルースをやり続ける。
面白いのは、ハバードがマクリーンを追い駆けるフレーズ。
臭い中にも一時の清々しさがある。
臭い中にも一時の清々しさがある。
⑪『Capuchin Swing』のB.ミッチェルのラッパと比べ、
この⑫のハバードはスケール感がでかい。
突き抜ける音が潔く・爽快感がある。
突き抜ける音が潔く・爽快感がある。
何も邪魔するものが無く・一気に吹き抜ける音は胸を打つ。
腐った奈良漬けブルース・ド壷の中で、
新鮮なラッパとピアノが瑞々しい。
♪~♪ 曲A#2、どろどろのマクリーンとラッパ&ピアノの瑞々しい演奏です。