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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№12 激変ジャズ界!今更ブルース?!《ジャッキー・マクリーン(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ジャッキー・マクリーン」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
60年代当初、E.ドルフィーが「乱」の世界へ!
O.コールマンが「リージャズ」の世界に!
ここにきてマクリーン、「ルース」かよ!
一句
 “ 激変の ジャズ界んで ブルースとは ”
⑫『ブルースニク』(61.1) 《Bluesnik/Jackie Mclean》
ジャッキー・マクリーン(as)、フレディー・ハバード(tp)、
ケニー・ドリュー(p)、ダグ・ワトキンス(b)、ピート・ラ・ローカ(ds)。
《Jackie Mclean Bog紹介》
 
この場に及んで「ルース」かよ。
タイトルどおりオール・ブルースのレコード。
全曲メンバのオリジナルってのも力が入ってる。

この頃(61年)は、E.ドルフィーが「乱」と思える演奏を。
O.コールマンのフリージャズ等奇抜な表現力に向かう。
それで、ここにきて「ブルース」かよ、だ。
 一句
   “ 激変の ジャズ界んで ブルースとは ”

A#2「Goin Way Blues」、てこて・どろどろのブルース。
マクリーンは「御得意芸」情感たっぷりに泣く。
臭くて・臭くて・たまらん程のブルースをやり続ける。
 
面白いのは、ハバードがマクリーンをい駆けるフレーズ。
臭い中にも一時の清々しさがある。

⑪『Capuchin Swing』のB.ミッチェルのラッパと比べ、
この⑫のハバードはケール感がでかい。
突き抜ける音が潔く・快感がある。
何も邪魔するものが無く・一気に吹き抜ける音は胸を打つ。
 
腐った良漬けブルース・ド壷の中で、
新鮮なラッパとピアノが瑞々しい。
 
♪~♪ 曲A#2、どろどろのマクリーンとラッパ&ピアノの瑞々しい演奏です。 

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