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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№13 パンデミック!起爆フリージャズ《ジャッキー・マクリーン(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ジャッキー・マクリーン」のレコード紹介です。♪~♪
 
O.コールマンのフリージャズ、ジャズ界を爆!
爆したマクリーン観、新たな時代の到来!
ベスト・ワンに、一推し・推薦アルバム!
一句
“ パンデミック ロナに増さる フリー・ジャズ ”
⑬『レット・フリーダム・リング』(62.3)
《Let Freedom Ring/Jackie Mclean》
ジャッキー・マクリーン(as)、ウォルター・デイヴィス(p)、
ハービー・ルイス(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)。
《Jackie Mclean Bog紹介》

ハンマーで叩きつける打の音が暴力的に。
1曲目から頭を叩かれ、衝撃がはしる。
オリジナル曲、以前にはないメロディーが駆け抜ける。

従来のマクリーンとは激した音場が展開する。
マクリーンの新たな時代の到来だ。
曲が始り数十秒で世界観の違いを魅せる。

アドリヴが始るやマクリーンのフリーキーな音が。
針金音がしつこく突きさる。
フレーズがブチ切れ、爆発のショックに似た感覚に襲われる。

ヒギンズのリズムが破を掛ける。
4ビートだが、アクセントの無い2ビートのような。
左手のスネアドラムが間を空けず「バタ・タ」連打。
ピアノの打鍵に合せ、せっかちに追い込んでくる。

マクリーンの中で、スト・ワンに上げたい。
何がマクリーンを変えたのか。

オーネット・コールマンのフリージャズが爆剤。
マクリーンに限らずジャズの常識を根底から引っ繰り返した。
と、多くの評論家が同じように言う。
 一句
  “ パンデミック ロナに増さる フリー・ジャズ ”

マクリーンはその流にのり、激変・第一歩を進めた。
ブチ切れワンパターン・フレーズ、ワンパターンのドラム、
グループ全体の音はどうも釈然としない。
だが、一種独特の張感がはしる。
 
♪~♪  マクリーンのたな時代の到来、1曲目をお聴き下さい。

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