だらずだらじゃず・本音ジャズ

№6 爆裂音連発・馬鹿力パワードラム!《エルヴィン・ジョーンズ(ds)》

♪♪♪ ジャズドラム「エルヴィン・ジョーンズ」のレコード紹介です ♪♪♪

テナー音・ラバーバラと相性ピッタシ!
爆裂音連発・鹿力パワードラムだが・・
タコ足8本打法繰り出すネリの強弱が無い!
⑥『ブラザー・ジョン』(82)
《Brother John/Elvin Jones》
エルビン・ジョーンズ(ds)、パット・ラ・バーバラ(ts,ss)、
ケニー・カークランド(p)、レジー・ワークマン(b)。
YouTubeリンク》
やっと、ピアノ入りのエルビンが聴ける。
ピアノの加入で、普通のモードジャズに昇格ってとこか。
⑤『コーリション』から12年後、エルビン55歳での録音。

12年経ってもドラミングの腕力、力強さは衰えてない。
タコ足・8本打法の叩きまくりはを潜めた。
4ビートレガートを核にしたドラムに。

A#4 バラードの曲、ブラシの叩き付ける強さとキレがない。
バラードであっても「シュッ・バシャッ」と、ブラシを叩き付けるのだが。
ここでは非常に大人しい。

A#1,#2 
軽快なテンポの曲、太くて・れまくりのテナーがイイ。
エルビンにとっては最高のお膳立て。
レコード③~⑤のJ.ファレル、F.フォスターでは役不足。
テナーの音質に太感が無いため、パワードラムと互角な勝負は無理。

バーバラの音の太さはエルビンとの相性はGood。
しかし、エルビン得意のネリサウンドが無い。
得意技は「叩きまくり」のタコ足・8本打法。

ドラムのウネリを強く・弱く・そして間を空ける。
このウネリ・裂音がグループ全体とサックスにインタープレイする。
このレコードでは、ウネリサウンドを聴かせてくれない。
パワードラムだが、一発一発を鹿力で聴かすだけ。
寄る歳には勝てんのか?エルビン様。

《Elvin Jones Blog紹介》

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