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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 かすかす!ジャズの息《レスター・ヤング(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「レスター・ヤング」のレコード紹介です。♪~♪
 
51年の演奏、艶・きの音色&勢いが!
52年、ひ弱・弱「かさかさ」枯れ感が!
息絶ええ、「大丈夫?」と思って・・・
一句
 “大丈夫? かすれたサックス ジャズの

③『レスター・スィングス・アゲイン』(50~52)
《Lester Swings Again/Lester Young》
レスター・ヤング(ts)、オスカー・ピーターソン(p)、バーニー・ケッセル(g)、
レイ・ブラウン(b)、J.C.ハード(ds)、他。
《Lester Young Blog紹介》

当③は50~52年、4つのセッションを収録。
「アゲイン?」一度幕をじてもう一度、ってなタイトル。

①『Kansas City』は30年代後半~40年の演奏。
優美・繊細、センシティブ「うっとり」ものだった。
ただ短いアドリブだったから、当③で「アゲイン」したのか?

当③は同じ弱々しさでも「ひ弱・貧弱」。
吹けば飛ぶような「かさかさ」れ感が漂う。
そんな枯れ感はA#4「These foolish Things~」(52年)で聴ける。

一方51年のA#5「Lester Swings」は音に艶・輝きがある。
勢いあるレスターの演奏が聴ける。
比べると、52年のレスターは息え絶え「大丈夫?」と思ってしまうが。
 一句
 “大丈夫? かすれたサックス ジャズの
 
♪~♪  「かさかさ」れ感が漂うレスターをお聴きください。


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