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ジャズサックス「ソニー・ロリンズ」のレコード紹介です。~♪
ジャズサックス「ソニー・ロリンズ」のレコード紹介です。~♪
淡々と物静かに、MJQは室内楽を奏でるように。
両者歩み寄らず、放ったらかし・朗々ロリンズ。
共演の合併症は、ロリンズの痛々しいアドリブ。
一句
“ロリンズや 放ったらかしの MJQ”
⑯『アット・ミュージック・イン』(58)
《Sonny Rollins At Music Inn》
ソニー・ロリンズ(ts)、ジョン・ルイス(p)、
《Sonny Rollins At Music Inn》
ソニー・ロリンズ(ts)、ジョン・ルイス(p)、
ミルト・ジャクソン(vib)、パーシー・ヒース(b)、コニー・ケイ(ds)。
《Sonny Rollins Blog紹介》
⑮『THe MJQ At Music Inn Vol.2』(58)(続)№15 殺す個性のMJQ《ソニー・ロリンズ(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
《John Lewis(p) Blog紹介》
①『John Lewis』(56) №1 名盤、草っ原ガール《ジョン・ルイス(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑮に続く、同名タイトルのアルバム。
MJQとの共演で、同年同一場所の演奏。
こんな演奏をレーベルが変わり、ロリンズ名でリリース。
野生的で豪快なテナーのロリンズ。
片や、お上品で静まり返った室内楽のMJQ。
「水と油」の共演は散々たる酷いものと、⑮で述べた。
当⑯は少しは聴けるしろもの、というのは。
⑮はMJQのアルバムでヴァイブがテーマを。
当⑯は、ロリンズのペースでテーマをとる。
ただ、ブレーキを踏みつつ・腹八分目の力量で。
当⑯は、ロリンズのペースでテーマをとる。
ただ、ブレーキを踏みつつ・腹八分目の力量で。
もっともっと「ぐいぐい」を、期待したいが。
何分、周りの方々はいつも変わらぬMJQ。
淡々といつもながら、ベース&ドラムが。
参加して欲しくないピアノとヴァイブではあるんだが。
聴いてると、まるでロリンズの独り舞台。
淡々・物静かなMJQをバックに朗々とロリンズ。
「水と油」の合併症は、まさにロリンズの痛々しいアドリブ。
「水と油」の合併症は、まさにロリンズの痛々しいアドリブ。
⑮はMJQに歩み寄ったロリンズだったが。
⑯は両者歩み寄らず、放ったらかしのロリンズ。
こんなの、格好だけの協演で終ってしまってる。
こんなの、格好だけの協演で終ってしまってる。
これが、「Music Inn」の成果なのでは。
一句
“ロリンズや 放ったらかしの MJQ”
ただ一つだけの成果は。
ロリンズがムードテナーに化身しなかったことだろうか。
♪~ 淡々としたMJQに放ったからしのロリンズ、朗々と吹いてます。