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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№15 あおる手拍子!馬鹿騒ぎ《キャノンボール・アダレー(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「キャノンボール・アダレー」のレコード紹介です。♪~♪
 
ライヴ第五弾、レピのザビヌル登場!
強引な8ビートにのり、大馬鹿騒ぎMAX!
路線大爆走、そのDNAこれ1枚に凝縮!
 
一句
 “ジャズライヴ 煽る手拍子 馬鹿ぎ”

⑮『マーシー・マーシー・マーシー』(66)
《Mercy,Mercy,Mercy!Libe at “The Club”/Cannonball Adderley》
キャノンボール・アダレー(as)、
ナット・アダレー(cor)、ジョー・ザヴィヌル(p)、
ヴィクター・ガスキン(b)、ロイ・マッカーディ(ds)。

《Cannonball Adderley Blog紹介》

《Nat Adderley Blog紹介》
④『Naturally!』(61)
№4 マイルス?そのまんまナット版《ナット・アダレイ(tp)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

ついに、レピのザビヌルの登場である。
曲はオリジナルの「Mercy,Mercy,Mercy」。
メンバと録音年は⑭『In Japan』と同じ。
⑭では生ピアノだったが、ついにエレピの登場。

牧歌的メロディーの心暖まる曲であったが。
エレピの出現でポップスを強調、楽観的曲調に大変身。
 
強引なドラムの8ビートで、ライヴ感を放出。
メロディー豊かなプレイだったが。
異次元のっぽいプレイに変身した。

当⑮はシカゴの「The Club」でのライヴ録音。
ライヴ第五弾目の紹介だが、過去最大の大馬鹿騒ぎ。

強烈な8ビートにのる、観客の手拍子。
ファンキーど真ん中のアダレー兄弟。
あおりまくりのドラムと共に、昇天間近のファンクぶり。
 
 一句
 “ジャズライヴ 煽る手拍子 馬鹿ぎ”

今後、大路線大爆走となる直前のプレイ。
そんなファンキー資質DNAがこの1枚に凝縮。
そんな中、ールにプレイするザビヌル。
このコントラストが面白い。
 
♪~♪ 会場の大馬鹿ぎと共にファンキーなプレイをお楽しみ下さい。


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