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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№11 歌伴!押殺しのファンキー《キャノンボール・アダレー(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「キャノンボール・アダレー」のレコード紹介です。♪~♪
 
ブルージーなナンシー、間をうアルト!
ファンキー度抑え、身のメロを奏でる!
初物・生ピのビヌル、まさしく「普通」!
 
一句
 “歌伴や ファンキーえ ブルージー”

⑪『ナンシー・ウィルソン』(61)
《Nancy Wilson/Cannonball Adderley》
ナンシー・ウィルソン(vo)、キャノンボール・アダレー(as)、
ナット・アダレー(cor)、ジョー・ザヴィヌル(p)、
サム・ジョーンズ(b)、ルイ・ヘイズ(ds)。
 
《Cannonball Adderley Blog紹介》

面白い構成のアルバムである。
歌物とインストが、交に収録されている。

当然、ナンシーのバックはキャノンボールQ.。
こんなアルバム、ちょとい無いのでは。
ナンシーのCapitol約は彼がきっかけ。
それが、理由かも。

ナンシーは細身の声質。
ブルースorポップスぽく、ジャジーな香りはい。

ファンキーど真ん中のワーアルト。
こんなんで、ヴォーカル・バックが務まるのか?
と思ってしまうが、それはやっぱプロ。

ナンシーの間を縫ってくるアルト。
しっかりと、ファンキー度はえ気味。
太身の音質で、メロよろしく奏でてくる。
 
 一句
 “歌伴や ファンキーえ ブルージー”
 
好みではない・シャウトのナンシーは抱して。
インストのクィンテットを楽しみたい。

弟分ナットと組む、兄貴のアルトがいい。
ファンキー度抑え気味の頃合が巧い。
豊かなメロディー感覚のナットも気が増した。
ただ、時にヒステリックなファンキーの曲は頂けない。
 
クロスオーヴァーの・レピ使いのザビヌル。
こんな記憶しかなかったが、生ピは初物だ。
デビュー時は普通の方で、通のピアノ。
と、知ったアルバムでもあります。
 
♪~♪  ミュートラッパのテーマとアドリブ、弟ナットがに聴かせます。

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