(続)№10 落ちこぼれ！拾う神《キャノンボール・アダレー(as)》

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３アルバムから、落ちこぼれたプレイ！

バラード～ラテン＋4ビート、面白い！

落ちこぼれ、拾う神あれば喜びも！

 

一句

　“落ちこぼれ　拾った曲に　福来る”

⑩『ストレイト,ノー・チェイサー』(58～61)
《Straight,No Chaser/Cannonball Adderley》
キャノンボール・アダレー(as)、

ナット・アダレー(cor)、ボビー・ティモンズ(p)、

サム・ジョーンズ(b)、ルイ・ヘイズ(ds)、他。
 

《Cannonball Adderley Blog紹介》

⑧『Them Dirty Blues』(59)№8 労働歌！売れるは兄貴《キャノンボール・アダレイ(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

⑨『Know What I Mean?』(61)№9 共演「水＆油」！偉作産む《キャノンボール・アダレイ(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

当⑩は、次のアルバムの未発表作品、別テイクをカップリング収録。
④『Portrate～』(58)
⑦『In Sanfrancisco』(59)
⑨『Know What I Mean?』(61)

つまり3アルバムの落ちこぼれプレイといえる。
言い換えれば。

傑作扱いの⑦の曲を追加すれば売れる？
異色作⑨に、他の曲を追加すれば売れる？
B.エヴァンスが加入してる④だから売れる？

そんなレコード会社の思惑が、見え隠れする。

ちなみに、Victor国内企画である。
⑨のタイトル曲は、本チャンのプレイに比べると面白い。

バラードとラテンリズムが合体しユニークに。
余りにも長過ぎ、ボツになったと思われる。
だが、出来が良く勿体無いから復活か。

 

　一句

　“落ちこぼれ　拾った曲に　福来る”

 

とは言っても、落ちこぼれプレイの曲。

と思うと、聴く気が失せてしまう。

 

♪～♪ 　バラード～ラテンリズム＋4ビートが面白い。長過ぎてボツに。