だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 強制的・拷問サウンドが・・《ニック・ブリグノーラ(reeds)》

虫の居所が悪い?「癪(カンシャク)持ち」??
強制的・問サウンドが神経を逆撫でる。
各種リード楽器の徴を活かした演奏は立派!! ②『ニューヨーク・バウンド』(78)
《New York Bound/Nick Brignola(reeds)》
ニック・ブリグノーラ(reeds)、ウォルター・ビショップJr(p)、
サム・ジョーンズ(b)、ロイ・ヘインズ(ds)。

①のバリトンサックス(バリサク)は太く、比重があり、引き締まった音。
荒々しさは無く、滑らかな音質の演奏。
 
今回の②は、①の5年前の録音、今回の演奏は非常に
勢いと力強さはあるが、音質が粗く・荒っぽく「リィ~~・バリィ~~」。
雑音と変わらぬ「ジャ・ギジャ」音&高域のツンザク音が凄まじい。
聴く者の神経を逆撫で、一種の強制的・拷問サウンドとでも言いたい。

リード楽器を「取っ替え、引っ替え」の演奏。
テナー、バリトン、ソプラノ、クラリネット・・・、同じ楽器は二度でない。
アリブは「シャクリ上げ」、「泣き・叫び」がうるさい。
「虫の居所が悪い」のか?「癪(カンシャク)持ち」のアドリブのようだ。

テナー&ソプラノ等マルチ奏者は、楽器を替えても同じフレーズで吹きたがる。

ブリグノーラは違う!立派!
各リード楽器の特徴を活かしたフレーズ・演奏を聴かす。
それだけは立派・大したもんだ。
 

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