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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 陽気捨て、地下室の咽び泣きへ《アーネット・コブ(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
    ジャズサックス「アーネット・コブ」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
高音で「ギ~・ギャ~」、低音で「ボッ・ボガ~」!
メガトン級狂想曲、び・叫び・吠えるテナー!
明るく・陽気な音が下室の叫びに大変身!
②『シズリン』(60)
《Sizzlin'/Arnett Cobb》
アーネット・コブ(ts)、レッド・ガーランド(p)、ジョージ・タッカー(b)、
J.Cハード(ds)。

「ギャ~・ギ~・ャ~」汚く・高い音で捲り上げる。
やたらと「間」が!次にどう吹こうか?と迷ってる「間」では無い。
リズムの「間」をとる、一瞬の空間でもリズムを刻む。
「グサッ・サッ」と「間」が胸を突く。

1曲目「Sweet Georgia Brown」、アルバム中・結構まとも。
高い音で「ギ~・ギャ~」、低い音で「ボッ・ボッ・ボガ~」。
メガトン級のサウンドが売りの独特な音。
大人感とか粋なジャズ真反対をいくコブ・ジャズ。

①『Movin' Right Along』の陽気さに少し「」が入った。
スローテンポの曲で良く分かる。
ゴスペルでも吹いてるかのように、盛んに(むせ)び泣く。
テナーのサウンドを超え、人が叫び・喚くように。
 
泥&原の中で吹き荒らす、とにかく「明るい」音。
R&Bの乗りが強く・ブルースの曲でもとにかく「陽気」。
①では、そんな明るさと陽気なコブだったが、
薄暗い地下室でび泣くコブに変身した。
 
♪~♪  異常体質?異常な音がえまくるコブ・サウンドをお楽しみ下さい

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