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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 ビート勝負、伊米対決《(伊)アルフレード・ポニッシ(ts)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「アルフレード・ポニッシ」のレコード紹介です。~♪
 
USテン業界有名人ポーチェリ、をFeat.
勝負に挑む、タリア代表ポニッシだが。
巧みな感情表現・快感に、一歩譲るか。
 
一句
 “吹きまくる せぬ速さ ジャズバトル”
 

①『ライジング』(88)
《Rising/011 Jazz Quintet/Alfredo Ponissi》
アルフレード・ポニッシ(ts)、ボブ・ポーチェリ(as)、
マルチェロ・トノロ(p)、マルコ・ファッジ(b)、
ジョルジオ・ディアフェリア(ds)。
 
《イタリアジャズ ブログ紹介》


USテン業界のポーチェリをフィーチュア。
他はイタリア部隊で、「011 Jazz Quintet」のグループ。

主役は、アルトのポーチェリということになる。
彼はUSラテンジャズ業界の有人のようで。
ポニッシの出番は、少なめ・控え目である。

ポーチェリのアルトは、凄まじいエネルギーだ。
テナーに負けぬさと太さで「ぐいぐい」と。
ただ、イタリア代表のポニッシだって負けていない。

速い曲にのりまくるアルトに対抗しようと。
ポニッシのテナーも「むしゃら」にはしる。
そんな走りっぷりで迫るのは、オリジナルの「Wings」。

巧みな感情表現のアルトに一歩譲るポニッシ。
ではあるが、この曲は短距離レースの勝負。
アルト&テナーの一騎打ち、快さが勝負の分かれ目。

となると、音の軽さ&さが勝因になるようで。
ラテン業界の首領(ドン)、ビート感が鋭い。
小型なアルトのポーチェリに軍配が上る。
イタリア代表のポニッシ、推しにしたいテナー屋ではある。
 
 一句
 “吹きまくる せぬ速さ ジャズバトル”
 
♪~ 「Wings」 速いビートでの烈なバトルをお楽しみ下さい。


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