№1 「18禁」のショウビジネス《パール・ベイリー(女性Vo)》

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　 女性ジャズヴォーカル「パール・ベイリー」のレコード紹介です。～♪
 

ミュージカルを、ごっそり切り取った唄声。
人生を卓越した力量、とはいえ23歳である。

国内ではあり得ない、US・ショウシンガー。

 

一句
　“ベイリーや　ベンリな芸風　ショウで魅せ”

①-1『シングス・フォー・アダルツ・オンリー』(57)
《Pearl Bailey Sings For Adults Only》
パール・ベイリー(vo)、ドン・レッドマン(cond.)。

①-2 Roulette R-25016(オリジナル)

 

《女性ジャズヴォーカル ブログ紹介》

①『Terry Morel』(56)　№1 煙に「ざらり」と浮かぶ《テリー・モレル(女性Vo》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

①『Toni Lee Scott』№1 耳障り、巧いんだがなぁ～《トニ・リー・スコット(女性Vo)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

タイトルが「アダルト・オンリー」？？

まさか、「18禁」のレコード？
そんな訳はなかろうが、歌詞が意味不明なので猫に小判である。

しかし、まぁ～派手なシンガーである。
ミュージカルを、ごっそり切り取った唄声だ。

狂気を感じる程の睨みつける目付き。

そんなジャケットだが、この時23歳である。
ミュージカル風唄声は、もっともっと人生を卓越した力量に感じる。
 

実際に、ミュージカルの活躍が長かったという。

だからか、感情表現はオーバー過ぎる程だ。
ジャズ・ポップス等多彩な歌唱力が認められ。
Roulettレーベルに膨大な録音を残したという。

この堂々とした・迫力の唄いっぷり。

私は、どうしても追ていけない。

とはいえ、ダイナミックで何でも唄える。
ベイリー・ショウ(TV)の出演等USで大人気。

まぁ～、多彩な芸風の持ち主といえる。

＆白人ドラマーのルイ・ベルソンと結婚したという。
 

　一句

　“ベイリーや　ベンリな芸風　ショウで魅せ”

こんな輝かしい女性が唄う「The Physician」。

国内ではあり得ないシンガー、と思ってしまいます。

 

♪～　アメリカのショウビジネスど真ん中、ベイリーをお楽しみ下さい。