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ジャズベース「ロン・カーター」のレコード紹介です。♪~♪
ジャズベース「ロン・カーター」のレコード紹介です。♪~♪
強さを誇示しない、「ぬめぇ~」のベース音!
“筋肉でいい音はしない、力を抜きスナップで!
弦を重力にまかせ、引っ張ってもらう!(Ron)”
一句
“「ぬめぇ~」と 地を這うベース なめくじか”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/de/4d19c989b6ecce73e02ffe383823320f.jpg)
①-1『スパニッシュ・ブルー』(74)
《Spanish Blue/Ron Carter》
ロン・カーター(b)、ビリー・コブハム(ds)、
《Spanish Blue/Ron Carter》
ロン・カーター(b)、ビリー・コブハム(ds)、
ジェイ・バーリナー(g)、ラルフ・マクドナルド(perc.)、
ヒューバート・ローズ(fl)、ローランド・ハナ(p)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/ba/08a3d5758c30f215937590fe658fc129.jpg)
①-2 ベーシスト鈴木良雄 著
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/ba/08a3d5758c30f215937590fe658fc129.jpg)
①-2 ベーシスト鈴木良雄 著
「人生が変わる55のジャズ名盤入口」
《ジャズベース blog紹介》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/b0/a544f259fa972f6dac1ecd6d545bc524.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/5a/979c177bd7d8b01a50340ddaea0c50dd.jpg)
74年ヴァン・ゲルダー録音。
CTIレーベルのオリジナル盤で聴いている。
60年代と異なる生々しさに驚く。
エッジが立ち・強い音が塊で飛び込んでくる。
60年代と異なる生々しさに驚く。
エッジが立ち・強い音が塊で飛び込んでくる。
ドラム・フルートが眼前で鳴り響く。
特にベースが強調され、しつこいほど地を這う。
ただ、ロンのベース・音質が嫌いだ。
「ぬめぇ~」と柔かく伸び、弦をはじく力強さが無い。
好きなのはP.チェンバースの音。
特にベースが強調され、しつこいほど地を這う。
ただ、ロンのベース・音質が嫌いだ。
「ぬめぇ~」と柔かく伸び、弦をはじく力強さが無い。
好きなのはP.チェンバースの音。
私にとっては真逆のベーシストといえる。
そんなロンの個性を巧く現す、ベーシスト鈴木良雄さん。
そんなロンの個性を巧く現す、ベーシスト鈴木良雄さん。
ロンカーターに一度レッスンを受けた様子を書かれている。
「人生が変わる55のジャズ名盤入口」(要約)
語 ロン・カーター
“ 筋肉で弾いてもいい音はしない。
力を抜きスナップを効かせる。
弦を重力にまかせて引っ張ってもらう。”
「ぬめぇ~」の音質はこんな奏法だからか。
と、素人なりの納得をする。
力強いフルートが切れの良いドラムの8ビートでスパニッシュする。
ロンの粘っこいベースが土台を支える。
どでかい「なめくじ」が地を這うように。
“ 筋肉で弾いてもいい音はしない。
力を抜きスナップを効かせる。
弦を重力にまかせて引っ張ってもらう。”
「ぬめぇ~」の音質はこんな奏法だからか。
と、素人なりの納得をする。
力強いフルートが切れの良いドラムの8ビートでスパニッシュする。
ロンの粘っこいベースが土台を支える。
どでかい「なめくじ」が地を這うように。
一句
“「ぬめぇ~」と 地を這うベース なめくじか”
ロンのリーダ作は少ない。
脇役タイプの性格だからか?
名盤はやはり名盤での脇役に多い。
名盤はやはり名盤での脇役に多い。
♪~♪ 強さを誇示しない「ぬめぇ~」のベース感を肌で感じとって下さい。