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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 おちゃらけ?「コロコロ・ポンポン」《ジャック・モントローズ(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
  ジャズサックス「ジャック・モントローズ」のレコード紹介です。♪~♪
 
交通事故で即・B.ゴードンの代役!
バリトンからヴァイブ奏者・R.ノーヴオへ!
「コロコロ・ポンポン」まるで、ちゃらけコンビ!
一句
 “ 懐かしむ くした音の 相性に ”
②『ブルース・アンド・ヴァニラ』(56)
《Blues And Vanilla/Jack Montrose》
ジャック・モントローズ(ts)、レッド・ノーヴォ(vib) A:ジョー・メイニ(as)、
ウォルター・クラーク(b)、シェリー・マン(ds)。B:ジェイムス・ホール(g)、
マックス・ベネット(b)、ビル・ドルニー(ds)。

①『with Bob Gordon』の軽快リズム&重量級アンサンブル。
録音3ヶ月後に相棒のゴードンを通事故で失ったモントローズ。
新たな相棒がこの②、レッド・ノーヴオ。
バリトンサックスからヴァイブ奏者への乗換え。

他のバリトン奏者ではなく、楽器が違う人とは!ちょっと意外。
モントローズのアレンジ、の見せ所とアピールしたいのか。

A面丸ごとで1曲、組曲風?
ひょうきん」なテーマが何度も出没する。
その谷間をアドリヴとアンサンブルで埋める。
小細工なアレンジ、「ひょうきん」サウンドがイケテない。

B面はモントローズの中域中心の音創りで①と変わりない。
だが、軽快さ&重量級アンサンブルとはいかない。
堂々としたテナーにヴァイブとギターがさってるだけ。
比べると①の豊かなテナーと重量級アンサンブルを再認識。
ボブ・ゴードンのバリトンとの相性の良さが懐かしい。
  一句
     “ 懐かしむ くした音の 相性に ”
 
♪~♪  「ひょうきん」なテーマの繰り返しが滑稽、どうぞお聴き下さい。

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