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ジャズサックス「ジョー・ハリオット」のレコード紹介です。♪~♪
ジャズサックス「ジョー・ハリオット」のレコード紹介です。♪~♪
凶器を束に、冷酷・冷徹な音の強襲!
ジャマイカの田舎者、と馬鹿にするな!
UK部隊を従え、怒りの旋律をブチ撒ける!
一句
“田舎者 都会で放つ 怒りジャズ”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/d3/130d09a474deedfd77b8ad6f16fee175.jpg)
②-1『フリー・ホーム』(60)
《Free Form/Joe Harriott》
ジョー・ハリオット(as)、シェイク・キーネ(tp,flh)、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/d3/130d09a474deedfd77b8ad6f16fee175.jpg)
②-1『フリー・ホーム』(60)
《Free Form/Joe Harriott》
ジョー・ハリオット(as)、シェイク・キーネ(tp,flh)、
パト・スミス(p)、コールリッジ・グーディ(b)、フィル・シーモン(ds)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/a0/916e13e4adc99ddec6d0cbe38ec37fe7.jpg)
②-2 Destination Moonレーベル(リイシュー)
《Joe Harriott Blog紹介》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/dd/520b98214b2c5c08610ec38d38a12f3b.jpg)
狂気じみている。
凶器を束にしたジャズ、とでもいうか。
冷酷な音が、鋭利な角度で襲ってくる。
ジャマイカ出身のハリオット。
大抵の方は渡米するが、渡欧・英国で活動した。
凶器を束にしたジャズ、とでもいうか。
冷酷な音が、鋭利な角度で襲ってくる。
ジャマイカ出身のハリオット。
大抵の方は渡米するが、渡欧・英国で活動した。
「ジャマイカの田舎者だと馬鹿にするな」
と言わんばかりに、怒鳴り・アルトを吹き放つ。
テーマはまさに、戦闘的・怒りの旋律。
ラッパ&ベースもジャマイカ出身。
「ジャマイカならカリプソでもやってれば」
何てほざいたことは、言えそうもない。
英国のピアノ&ドラムを従え、ジャマイカ主導。
ニュージャズ界へ殴り込みの演奏である。
H.バップをベースに一歩前衛路線に踏み込む。
H.バップをベースに一歩前衛路線に踏み込む。
まさに、ジャマイカ流ニュージャズというか。
E.ドルフィーの次元に似てる?というか。
E.ドルフィーの次元に似てる?というか。
聴き応えは全く異なる、冷酷冷徹サウンド。
音質は鋭く、ドルフィーのような奇抜な音はない。
音の甘さは1つも無い、紡ぐ連続音が狂ってる。
同郷のラッパと息の合った一心同体サウンド。
そして、ドラムのインタープレイはお見事。
音質は鋭く、ドルフィーのような奇抜な音はない。
音の甘さは1つも無い、紡ぐ連続音が狂ってる。
同郷のラッパと息の合った一心同体サウンド。
そして、ドラムのインタープレイはお見事。
狂ったフロント陣に油をぶっ掛け、爆発させる。
一句
“田舎者 都会で放つ 怒りジャズ”
ジャマイカ・英国融合ジャズに驚くしかない。
7年後の演奏の①『Swings High』を紹介した。
7年後の演奏の①『Swings High』を紹介した。
①と比べたら、当②の異常な狂気音が良く分かる。
♪~♪ 尖りっ放しの戦闘的・怒りの旋律、ジャマイカ流をお楽しみ下さい。