見出し画像

だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 安酒場、ピアノに泥酔《ジーン・ロジャーズ(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズピアノ「ジーン・ロジャーズ」のレコード紹介です。~♪
 
安酒場で楽しく・明るく、大向けのジャズ。
「るんるん」と、活きの良いクテルピアノ。
48歳のリーダー作、モダンにスウィング。
 
一句
 “安酒場 スウィングピアノに 泥し”


①『ジャズ・カムズ・トゥ・ジ・アスター』(58)
《Jazz Comes To The Astor/Gene Rodgers》
ジーン・ロジャース(p)、トミー・ウィリアムス(b)、ベン・ライリー(ds)。
 
《安酒場ぴったしのピアノ ブログ紹介》


強く・しっかりした音が明に跳ねる。
活き活きとし、場を弾ずませる。

輝くピアノを粋にサポートするベース&ドラム。
切れ良く・粒立良い音が、三位一体で跳ねる。
とはいえ、活きの良いクテルピアノ、とでも言おうか。

ート・テイタムの音創りに似てるような。
軽快な心地良さは、スウィングの乗り。
とはいえ、古めかしいスウィングではない。
ダン・スウィングの軽快さが何ともいい。

アドリブは、テーマの曲調から離れない。
だからか、「小難しい」臭いは全くない。
に歌心のピアノを、どうぞ聴いて下さい。
てな感じで、ジャズ入門者に推しの1枚ともいえる。

「Introducing」と記載されている。
つまりリーダー作で、この時48歳となる。
リーダー作は2枚程、というのも不思議だ。
 
YouTubeに古い映像が、多く収録されている。
酒場で弾いてる大衆向けのジャズ。
と思えば、あえてレコード化されなかったのか。
 
 一句
 “安酒場 スウィングピアノに 泥し”

熟練者が到達したモダン・スウィングのピアノ。
有名ナンバーが収録されているからか。
余計にしみ易い1枚ではある。
 
♪~  モダン・スウィングのしさを味わって下さい。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Piano G~L で始る」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事