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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№6 デビュー作!何でも詰込む・ごった煮《トム・ハレル(tp)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
  ジャズトランペト「トム・ハレル」のレコード紹介です。♪~♪
 
30歳・リーダ作、何でもかんでも詰込む初物!
B.バーグとは真逆、端正な・ち着き払った音!
80年代後半に向け、激な独自路線へ突入!
一句
 “ デビュー作 あれこれめ込み アピールし ”
⑥『トータル』(76)
《Total ! /Tom Harrell》
トム・ハレル(tp,flh)、ボブ・バーグ(ts)、バリー・フィナーティ(g)、
マイク・ウォルフ(p,ep)、マイク・リッチモンド(b,eb)、
レニー・ホワイト(ds)、ムハマド・アブドゥロォ(perc.)。
 《Tom Harrell Bog紹介》

ラテン・リズム、フュージョンにディスコ・ミュージック。
4ビートもあるが、エレピにエレベでもかんでも。
 
リーダ作、初物に良くある何でも詰め込み型。
「何でも出来る」のアピール初物ってとこ。
70年代のジャズ業界混沌・混ぜ飯期だから止む得ないか。
 一句
   “ デビュー作 あれこれめ込み アピールし ”

ボブ・バーグ狙いで買ったレコードだが、出番が少なくがっかり。
その中で、聴き応えトップはB#3「Invitation」。
バーグの登場で「そこのけ・このけ」周りをふっ飛ばす。
土石流が全てを押し倒し、怒涛の如く攻め込む。
ブッ太くき出すテナーの音が暴れまくる。

バーグとは真逆なハレルのラッパ。
安定した音質・フレーズが正な空間を創り込む。
この時30歳、随分と落ち着き払った音。
当⑥の演奏は、①『Moon Alley』(85)と同じ方向性。
 
レコード②~④(88~90年)は、過激な世界に突入。
今後、ンリーワンたる独自な路線を築いていく。
 
♪~♪ 怒涛の如くめるB.バーグのテナーと端正なT.ハレルをお楽しみ下さい
《Tom Harrell Bog紹介       

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