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ジャズトランペト「トム・ハレル」のレコード紹介です。♪~♪
ジャズトランペト「トム・ハレル」のレコード紹介です。♪~♪
30歳・初リーダ作、何でもかんでも詰込む初物!
B.バーグとは真逆、端正な・落ち着き払った音!
80年代後半に向け、過激な独自路線へ突入!
一句
“ デビュー作 あれこれ詰め込み アピールし ”
⑥『トータル』(76)
《Total ! /Tom Harrell》
トム・ハレル(tp,flh)、ボブ・バーグ(ts)、バリー・フィナーティ(g)、
⑥『トータル』(76)
《Total ! /Tom Harrell》
トム・ハレル(tp,flh)、ボブ・バーグ(ts)、バリー・フィナーティ(g)、
マイク・ウォルフ(p,ep)、マイク・リッチモンド(b,eb)、
レニー・ホワイト(ds)、ムハマド・アブドゥロォ(perc.)。
《Tom Harrell Bog紹介》
⑤『Play Of Light』(82) (続)№5 木っ端微塵に吹き跳ばされ!《トム・ハレル(tp)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
ラテン・リズム、フュージョンにディスコ・ミュージック。
4ビートもあるが、エレピにエレベ何でもかんでも。
初リーダ作、初物に良くある何でも詰め込み型。
「何でも出来る」のアピール初物ってとこ。
70年代のジャズ業界混沌・混ぜ飯期だから止む得ないか。
70年代のジャズ業界混沌・混ぜ飯期だから止む得ないか。
一句
“ デビュー作 あれこれ詰め込み アピールし ”
ボブ・バーグ狙いで買ったレコードだが、出番が少なくがっかり。
その中で、聴き応えトップはB#3「Invitation」。
バーグの登場で「そこのけ・そこのけ」周りをふっ飛ばす。
土石流が全てを押し倒し、怒涛の如く攻め込む。
ブッ太く吐き出すテナーの音が暴れまくる。
バーグとは真逆なハレルのラッパ。
安定した音質・フレーズが端正な空間を創り込む。
この時30歳、随分と落ち着き払った音。
ブッ太く吐き出すテナーの音が暴れまくる。
バーグとは真逆なハレルのラッパ。
安定した音質・フレーズが端正な空間を創り込む。
この時30歳、随分と落ち着き払った音。
当⑥の演奏は、①『Moon Alley』(85)と同じ方向性。
レコード②~④(88~90年)は、過激な世界に突入。
今後、オンリーワンたる独自な路線を築いていく。
♪~♪ 怒涛の如く攻めるB.バーグのテナーと端正なT.ハレルをお楽しみ下さい
《Tom Harrell Bog紹介》
②『Form』(90)「(続)№2 燻銀ペットは何処行った《トム・ハレル(tp)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ」
③『ストーリーズ』(88)「№3 「ガッツン・パガッ」でドッチラケ《トム・ハレル(tp)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ」
③『ストーリーズ』(88)「№3 「ガッツン・パガッ」でドッチラケ《トム・ハレル(tp)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ」