№2 ちゃきちゃきに、カントリー《ケイ・スター(女性Vo)》

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　　女性ジャズヴォーカル「ケイ・スター」のレコード紹介です。♪～♪
 

この姿、新体操の選手か？元気ハツラツに。

「やんちゃ」なケイ、カウボーイを唄う。

「ちゃきちゃき」カントリー、ぴったし。

 

一句

“跳ねて飛べ　ちゃきちゃきソング　カントリー”

②『ムーヴィン！』(58)
《Movin!/Kay Starr》
ケイ・スター(vo)、ヴァン・アレキサンダー(cor.)、ストリングス。

 

《Kay Starr Blog紹介》
①『The One-The Only』(55)№1 金粉、飛び散るシャウト《ケイ・スター(女性Vo)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

このジャケット、新体操の選手のようで。
①の姿とは、まるで別人のようでならない。

ジャケットの姿には、大きな違いがあるのだが。

ケイの歌声に、大きく変わりはないようです。
やはり、しゃかりきに「ちゃきちゃき」に。

そして、ハツラツに・勢いは「ぐいぐい」。
 

当②では、矢田ら滅多らシャウトはない。

絞り込んだ硬質な声は、ほどほどが良い。
まぁ～、それだけでも聴き易さは倍増。

細く硬く、絞り込んだ声質のケイ。

そして、しつこいヴァイブラート。
私には、とても近寄り難い存在の方ではある。
 

ただ、こんなケイに「ぴったし」の唄って？

そんな曲ってあるのか、どんな歌だろう。
と、そんなつもりで聴いていると。

ジャズとは縁遠い曲があった。
「Riders In The Sky」。
幽霊のようなカウボーイが空を翔ける。

そんな様子を描いた曲。
 

神秘的で荒涼とした西部の風景を唄う。
カントリー調の乗りがちょっと珍しい。

「やんちゃ」なケイにぴったしと思うんです。
 

一句

“跳ねて飛べ　ちゃきちゃきソング　カントリー”

♪～♪ ４ビートから離れ、ちょっとカントリー調で「やんちゃ」に唄ってます。