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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 観せる本質、スクリーンに《ナンシー・ウィルソン(女性Vo)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  女性ジャズヴォーカル「ナンシー・ウィルソン」のレコード紹介です。~♪
 
曲のストーリーを、ヴィジュアルにす。
太く・低く迫る安定感、ダルトに魅せる。
R&B部門グラミー賞、まさに本派シンガー。
 
一句
 “人柄の 画音楽 ジャズで聴く”


②『ブロードウェイ・マイ・ウェイ』(63)
《Broadway-My Way/Nancy Wilson》
ナンシー・ウィルソン(vo)、ジミー・ジョーンズ(cond.)。
 

《女性ヴォーカル ブログ紹介》

①『Nancy Wilson』から、2年後のアルバム。
①の「きゃぴ・ぴゃぴ」ナンシーは居なくなった。

随分とダルトな歌声を響かせる。
声質は太く、ヴィブラートの迫力で魅せる。
特にバラードでは、①の安っぽさが無くなった。
太く・低く迫る安定感、まさしく大人の巧さを漂わす。

①同様にエコーが掛かった声質は頂けない。
ハイトーンで張上げる声が、余計にるさい。

スクリーン・ミュージックを唄うナンシー。
ジャジー~ポップス調、何でもござれの巧さ。
所々のハスキーな声質は、エコーの仕業か?
どうもらしくて、好きになれない。

ヴィブラートの迫力、高域で伸びる声。
低く太く、そしてりきって一揆に高域に。
小さくor大きく、波打つヴィブラート。

曲のストーリーをィジュアルに写すテク。
まさに本格派のナンシーだと、納得してしまう。
翌64年にR&B部門のラミー賞を受賞。
やっぱ何でも唄える本物シンガー、ってことなんだろう。

West Side Storyの「Tonight」。
私の嫌いなきついヴィブラートは、少な目に。
映画の唄より、かなりダルト感が強い唄いっぷりです。
 
 一句
 “人柄の 画音楽 ジャズで聴く”
 
♪~「Tonight」随分とジャジーに迫る唄い方、まさにナンシーそのものです。


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