(続)№3 ずんちゃか、古臭く《ジョニー・ガルニエリ(p)》

♪～ご訪問ありがとうございます。
　  ジャズピアノ「ジョニー・ガルニエリ｣のレコード紹介です。～♪
 

好きなものでなく、あえて他のものを聴く。
そんな浮気心が、湧き上がった方にお勧め。

玄人・通好み？スウィングより、もっと古臭く。

 

一句

　“ずんちゃかと　スウィング超えて　古臭く”

③チアフル・リトル・イアフル』(58)
《Cheerful Little Earful/Johhny Guarnieri》
ジョニー・ガルニエリ(p)、他。

 

《Johnny Guarnieri Blog紹介》

②『The Duke Again』(56)№2 絡み合い、弦が発つ《ジョニー・ガルニエリ(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

《Art Tatum(p) Blog紹介》

①『Three Giants』(55№1　ピアノ跳ね！煙と酒のラグタイム《アート・テイタム(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

バド・パウエルやらビル・エヴァンスのピアノ。
ハード･バップの王道・レジェンドのピアニスト。
とても好きだが、あえて他のものを聴くかと。
そんな浮気心が、一瞬湧き上がった方。

たまに、たった1枚こんなレコードを回してみる。
そんなことがあっても、いいのでは。

結構古っぽいスウイング・ピアノトリオです。
ノスタルジックを、ちょと通り過ぎた音創り。
アート・テイタム風にクラリネットで共演。
何やら微笑ましい音が、鳴り始めます。

①②は優雅・流麗・繊細なスウィングピアノ。
代表作と称される当③は、少々嗜好が異なる。
クラリネットとの共演が、イメージを変えた。

優雅なスウィングより、もっと古臭く。
楽しさを前面に繰り出すスウィング感に。
まさしく、玄人・通好みの1枚といえる。

 

　一句

　“ずんちゃかと　スウィング超えて　古臭く”

ただ、この世界から遠のいた自分だが。

国内での知名度って、どうなんだろう？
私には、分からない世界ではあります。

 

♪～「Salute to Fats」別なアルバムで、古臭いスウィングをお楽しみ下さい。