だらずだらじゃず・本音ジャズ

№6 14年振りの起死回生作品は・・?!《ジミー・レイニー(g)》

悲惨な人生!14年振りの起死回生・作品?!
「朴とつ」から「マート・エリート」サウンドへ!!
Swing&Funky「レる・楽しみ」が無ければ?!
一句
   “ 起死回生 エリート臭さは 落へと ”
⑥『モーメンタム』(72)
《Momentum/Jimmy Raney》
YouTubeリンク;https://youtu.be/qa7o0lA4F7I?list=PLu-eeDFi-8N4kqzw2_xUZdwPzr4XXGnpf
ジミー・レイニー(g)、リチャード・デイヴィス(b)、アラン・ドーソン(ds)。

このジャケット、レイニーを瓶に詰めたアルコールけ・標本か?
⑤『In Three Attitudes』(58)から14年後の録音。
この間、彼にはリーダ作が1枚も無く、惨なギター人生。
なるほど、14年間のアルコール漬け状態!と言いたいのか。

黒人W.モンゴメリーが登場するまで、50年代ギター業界は白人の世界。
その中でレイニーは「クール派」、「ッ」としないギタースタイル。
大好きなバーニー・ケッセルと比べれば、大人しく・淡々としたギター。
こんなんだから10年以上もリーダ作が無かった。

14年振りだからか、①~⑤の50年代モノとはかなり異なる。
トリオという超シンプルな構成、故に音質・フレーズが手に取るように分る。
シングルノートが延々と続き、アドリヴのマジネーションが豊富になった。
速弾きフレーズを盛り込み、そのスピード感がンションを高める。

50年代の「朴とつ」とした音から「マート」な音に大変化。
クール・スマートな音は「インテリ」臭さが漂い、好きにはなれない。
迫力が無い・ダイナミックなリズムの切れ&躍動感が無い。
ワクワク感に欠け、「きめき」がない。
スイングし「ノリ」&ファンキーな「楽しさ」も欠落。
14年振り、そして今後も人気は低落??
  一句
     “ 起死回生 エリート臭さは 落へと ”

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Guitar《ジミー・レイニー》」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事