だらずだらじゃず・本音ジャズ

№5 「地味い~」なギターに合う楽器?!《ジミー・レイニー(g)》

「ボーボー」トロンボーンとの相性・い?!
色気付かせるテナー、ルーヴな相性に!
弾む・力強いベース音! 同じ弦楽器・相性群!
一句
   “ 地味い~なギター 性探し 音を聴く ”
⑤『イン・スリー・アッチチューデス』(58)
《In Three Attitudes/Jimmy Raney》
YouTubeリンク: https://youtu.be/kGoRsnVe-P4?list=OLAK5uy_lxCO8e7QOykeOOOnUsmJ1ZqRfMgutgxY4 》
ジミー・レイニー(g) (a-G):ハル・オヴァートン(p)、レッドミッチェル(b)、
オシー・ジョンソン(ds)。  (b-G):アル・コーン(ts)、ジョニー・ウィリアムス(p)、
レッド・ミッチェル(b)、ホワイティー・ミッチェル(ds)。
(c-G):ボブ・ブルックマイヤー(tb)、ジョニー・ウィリアムス(p)、
レッド・ミッチェル(b)、オシー・ジョンソン(ds)。

レイニーの音は以前と変らず、味でクール。
ピッキングの歯切れも良く「ボコ・ボコ」と鳴る。
このレコードの楽しみはトロンボーンorテナーとの性を聴くこと。
 一句 
   “ 地味い~なギター 性探し 音を聴く ”

ヴァルブトロンボーンだから歯切れはマァ~良い。
だが、弦を弾くれのイイ・ギターの音とは対照的。
「ボー・ー」と間延びしたトロンボーンは聴くに耐えない。
 
テナーのA.コーンとは音の相性はイイ。
①、②のB.ジャズパーとは異なり、コーンのテナーは起伏とスイングが。
レイニーの「ボコ・ボコ」音に色気が付き、ルーヴな相性に。

R.ミッチェルのベースソロがイイ。
「ボォン・ォン」豊に・力強く弾ける音が目前に浮かぶ。
そして、アドリヴはレイニーに継がれる。
同じ弦楽器だから性は同じ、大きさは当然異なるが、当り前に相性がイイ。
 
白人弦楽器奏者のフレーズと音が旨くノセる。
このレコード、楽器コンビネーションを楽しく聴かせる1枚。
 

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