口を一度サッパリと・・、日本料理の「箸休め」。
刺激物的ジャズを聴いたらJ.アードレイを。
「箸休め」作品でジャズ界に幕を降ろす・・とは!
刺激物的ジャズを聴いたらJ.アードレイを。
「箸休め」作品でジャズ界に幕を降ろす・・とは!
①『ネイムリー・ミー』(77)
《Namely Me/jon Eardley》
ジョン・アードレイ(tp,flh)、ピーター・キング(as)、ジョン・テーラー(p)、
ロン・マシューソン(b)、ミッキー・ロッカー(ds)。
《YouTubeリンク:参考アルバム In Hollywood》
日本料理の世界に「箸休め」という言葉がある。
次の料理のために、口の中を一度サッパリさせる。
それが目的の料理。小料理、椀物、茶碗蒸し・・・。
アードレイには失礼だが、この人「箸休め」。
「針金ハイトーン」のジョン・ファディス等刺激物を聴いたら、
「箸休め」は、ジョン・アードレイ。
ハイトーンは一切無い。中音域をふくよかにタップリ鳴らす。
アードレイは英国人で、活躍したのは50年代中頃。
ジェリー・マリガン(brs)が、チェット・ベーカーの後釜に起用した。
その後、60年代以降数枚のリーダ作を出し、このレコードで幕を降ろす。
静かに業界を後にしたレコード。
次の料理のために、口の中を一度サッパリさせる。
それが目的の料理。小料理、椀物、茶碗蒸し・・・。
アードレイには失礼だが、この人「箸休め」。
「針金ハイトーン」のジョン・ファディス等刺激物を聴いたら、
「箸休め」は、ジョン・アードレイ。
ハイトーンは一切無い。中音域をふくよかにタップリ鳴らす。
アードレイは英国人で、活躍したのは50年代中頃。
ジェリー・マリガン(brs)が、チェット・ベーカーの後釜に起用した。
その後、60年代以降数枚のリーダ作を出し、このレコードで幕を降ろす。
静かに業界を後にしたレコード。
と、思えば何かしら「憂い」を感じる。そんな音が聴ける。
コレを買った狙いは脇役・アルトのP.キング。
以前2枚紹介したが、中々レコードが入手出来ない人。
P.キングが聴けると喜んだが、期待外れ。
以前2枚紹介したが、中々レコードが入手出来ない人。
P.キングが聴けると喜んだが、期待外れ。
彼の演奏とは思えないほど静かな演奏。リーダの曲調に合せたか。
P.キングがこれだから、マアァ総マトメで「箸休め」のレコードである。
P.キングがこれだから、マアァ総マトメで「箸休め」のレコードである。
《参考Blog:Peter King(as)》
①『East 34th Street』(83) №1(英) 時代・国境を超越!H.バップ一気通貫《ピーター・キング(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
②『Hi Fly』(83) №2(英) LIVE!派手見世・興行的プレイ《ピーター・キング(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ