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ジャズドラム「ビリー・ハート」のレコード紹介です。♪~♪
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脈打つ4ビート、メロディー奏でるドラム。
1発の打撃音、脳震盪を喰らわすパワー。
ナイーブ・センチなピアノが、可哀想。
一句
“メロディーを 脈打つドラム 4ビート”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/4b/c7554ce48746b7acacfbad52a3171049.jpg)
①『ザ・トリオ』(78)
《The Trio/Billy Hart》
ビリー・ハート(ds)、
《The Trio/Billy Hart》
ビリー・ハート(ds)、
ウォルター・ビショップJr.(p)、ジョージ・ムラーツ(b)。
「ト・ト・ト~ン」冒頭からドラムソロ。
少し重めの乾いた、良い音がしている。
まるで、メロディーを奏でるような4ビート。
当①は国内Progressiveレーベルの録音。
70年代後半、フュージョン真っ只中の業界。
そんな頃、この力強い4ビートが清々しい。
やっぱ、4ビートは心に馴染む、と悦に。
「ザ・トリオ」のタイトルではあるが。
名前順からして、ハートがリーダだろう。
ドラムが思いっ切り際立ってるのは、その証か。
ドラム好きな私には、有難いことではある。
ハートの名は、多くのアルバムで目にする。
ただ、リーダ作は数枚程のリリース。
この時、38歳(40年生)。
ドラムが思いっ切り際立ってるのは、その証か。
ドラム好きな私には、有難いことではある。
ハートの名は、多くのアルバムで目にする。
ただ、リーダ作は数枚程のリリース。
この時、38歳(40年生)。
この頃から活躍してるので、かなり遅咲きの方ではある。
連打・連打の叩きまくりの方ではない。
雪崩の如く攻めるドラムでもない。
連打・連打の叩きまくりの方ではない。
雪崩の如く攻めるドラムでもない。
エルヴィン J.のタコ足8本スティック。
そんなテクがある叩き屋ではない。
1発の打撃音が、脳震盪を喰らわす程のパワードラムである。
1発の打撃音が、脳震盪を喰らわす程のパワードラムである。
ビショップのピアノが、ハートに負けている。
少々ナイーブ・センチな香りのあるピアノ。
パワフル・ハートにとても及ばないのは可哀想。
というより、ドラムが余りにも強過ぎて不釣合い。
一句
“メロディーを 脈打つドラム 4ビート”
“ハート加入のアルバムを聴いてみると。”
J.ブラッキーン(p)との共演④『Snooze』。
両者のパワフルプレイと比べると。
当①のハートには、まだまだ余力が有る。
又、2021年録音の⑧『Look Out!』。
当⑧では、現役81歳のプレイが聴ける。
70,80歳代のレジェンド達のアルバム。
少々乱雑なドラムだが、パワー健在です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/9d/9f67441b58032c11eea2e19c7cf289bf.jpg)
♪~♪ ドラムソロで始る曲、軽快さで飛ばす楽しさを味わって下さい。