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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 だるい!安定感の聴き易さ《ディジー・リース(tp)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
  ジャズトランペット「ディジー・リース」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
ドギドギ感・キメキ感も無い聴き易さ!
「バシャ・シャ」ドラムが煽る、ラッパが乗らない!
安定感! 「るい」という倦怠感の疲れが・・・
①『サウンディン・オフ』(59)
《Soundin' Off/Dizzy Reece》
ディジー・リース(tp)、ウオルター・ビショップ(p)、
ダグ・ワトキンス(b)、アート・テーラー(ds)。

人柄がしいのか、強気の高音を出さない。
丸味を帯び・中音域中心に張り詰めた音で良く唄う。

余にも聴き易す過ぎ、「れて」しまう。
穏やか風で・中音域中心、高域の刺激感が殆ど無い。
ドキドキ感も、トキメキ感も無く、「くつろぎ感」でのったり。
結局、片面聴いてると「どっと」れが溜まる。

そんな中でもA#2「Blue Streak」は勢いがあり楽しめる。
速いテンポだが、ラッパのリズムが「ろい」。
ドラムが「バシャ・バシャ」煽り立てるが、ラッパが乗らない。

ギンギン・ガンガン攻めるジャズは体力・精神的に疲れる。
穏やかジャズは「るい」という倦怠感の疲れが残る。
ギンギン・ガンガン・火事場のド真ん中に居たいのは当然だが。
 
♪~♪A#2の曲、ドラムのり立てる音とリースのラッパを比較してどうぞ。


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