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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 脇役が主役・スターを食った!《ディジー・リース(tp)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
  ジャズトランペット「ディジー・リース」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
タイトル「ター・ブライト」は主役・リース?
脇役・サイドメンが「き」、主役を食った!
②『スター・ブライト』(59)
《Star Bright/Dizzy Reece》
ディジー・リース(tp)、ハンク・モブレー(ts)、ウイントン・ケリー(p)、
ポール・チェンバース(b)、アート・テーラー(ds)。
《Dizzy Reece Blog紹介》
 
①『Soundin' Off』(59)と同年録音だが、①よりいがある。
太い音から抜ける音に変わった。
H.モブレーとの2ホーンが良い影響を与えたか。
 
モブレーは『Soul Station』『Roll Call』等傑作盤を録音した絶頂期。
ここでは主役リースを差し置き、役に躍り出ている。
勢いがあり・力強く太い音でカッ飛ばす。

B#1「The Rebound」、速いテンポの曲。
モブレーの力強いアドリヴ、ケリーのピアノ、チェンバースのベース。
サイドメンのアドリヴがH.バップの勢いでめまくる。
リースのラッパは抜けは良いが、「淡々」と・少し情けない。

リースは①と異なり、勢いときで魅せる。
タイトル『スター・ブライト』は、主役リースのタイトルだろうが。
サイドメン無くして、ディジー・リースは輝かなかった。
 
♪~♪  B#1の曲、リースとイドメンの演奏を比べてお楽しみ下さい


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