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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 ドラム屋さんの橋渡し《ビリ-・ヒギンズ(ds)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズドラム「ビリー・ヒギンズ」のレコード紹介です。♪~♪
 
派手でも・え目でもないドラマー、ヒギンズ!
リード奏者は画家、ドラマーはキャンパス!
というが、「まらない」の一歩手前!
一句
 “ドラマーや バンド・カラーの 渡し”

①『ブリッジワーク』(80,86)
《Bridgework/Billy Higgins》
ビリー・ヒギンズ(ds)、シダー・ウォルトン(p)、
ハロルド・ランドorジェイムス・クレイ(ts)、
バスター・ウィリアムスorトニー・デュマス(b)。
《C.ウォルトン×B.ヒギンズ Blog紹介》

派手でもなく・え目でもないヒギンズ(ds)。
アルバムによって違いがでるようだ。
ただ、外れのプレイはない。と、思うのだが。

ヒギンズいわく。
「リード奏者は画家、ドラマーはキャンパス。」
ドラマーは奏者の色にまるだけ。の意だろう。
 
ヒギンズのリーダ作はしい。
当①は80年と86年の2セッションを収録

こんな寄せ集め盤だからやっぱ珍しい。

ヒギンズ(ds)がリーダだが、立つソロはない。
淡々とテナーのサポート役、派手さは皆無。
キャンパスに成り切り、を描いてくれ。
と、いいたいのか。
 
タイトル『Bridgework』。
渡し」の仕事、とでも訳すのだろうか。
ドラマーがバンドカラーの「橋渡し」役なのか。
 一句
 “ドラマーや バンド・カラーの 渡し”
 
2人のテナーは控え目、まるでBGMジャズ。
淡々サポートのドラムでは「まらない」の一歩手前。

C.ウォルトン(p)の相棒役のアルバムが多い。
以前紹介の⑪『Third Set/Cedar Walton』(77)。
超激なドラミングでキサイトする。
当①もウォルトンのリーダが相応しいのでは。

BGMテナーを少しでもスリリングに。
それがリーダ&ドラマーの役目なのでは。
それでも、ドラムが目立つ曲(The Theme)もあるのだが。
 
♪~♪  「リード奏者は画家、ドラマーはキャンパス。」を堪能して下さい。

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