だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 迫力・白熱・女性テナーに負けたか?!《ドン・レンデル(ts)》

前衛路線からって来たD.レンデル!
そんなD.レンデルを多討ち!
女性テナー・バーバラの力に負けたか?!
③『ジャスト・ミュージック』(74)
《Just Music/Don Rendell》
ドン・レンデル(ts,as,cl,fl,ss)、バーバラ・トンプソン(ts,fl,ss)、
ピーター・リーマー(p)、スティーブ・クック(b)、ローリー・アラン(ds)。

レンデル3枚目の紹介。
アルバム②から12年後の録音、フレーズ・音質がラット変化。
楽観も変わったか。
組曲風オリジナル、R&B臭う8ビートの曲やら、嫌いな方向に変わった。

レンデルとバーバラ(性)の2本テナーの競演で迫力満載。
お互いに太く、強いト-ンが熱シーンを展開する。
バーバラは、とても女性とは思えない程に力強い。
レンデルをしのぐ力強さで圧巻。

だが、ソプラノ、フルートは味不明な音。
空間をフワフワしたき草が漂うようなソプラノ音。
感情だけ
っ払た音場空間の表現ではツマラナイ。
したがって、聴かせ所は僅かしかない。

この時、レンデル46歳(生26年)、まだまだ現役真ん中。
女のテナーに頼らずワンホーン一発で勝負して欲しいもんだ。


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