№3 艶と柔！エキサイトに《ドナルド・ハリソン(ts)》

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アイスクリームの天ぷら？とでも言う！

艶＆ソフトトーン、　＆エキサイトに！

古めかしいメロディー、スリルに蘇る！

 

アルト＆ラッパで一句

　“艶と柔　テンション高め　エキサイト”

③『クリスタル・スティア』(87)
《Crystal Stair/Donald Harrison/Terence Blanchard》
ドナルド・ハリソン(as,ts,ss)、テレンス・ブランチャード(tp)、

サイラス・チェストナット(p)、レジナルド・ヴィール(b)、

カール・アレン(ds)。

《Donald Harrison Blog紹介》

①『Nascence』(86) №1　「全」が産み出す凄さ＆素晴らしさ《ドナルド・ハリソン(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

②『New York Second Line』(83)(続)№2 親分退け！我道を《ドナルド・ハリソン(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

艶のあるアルトの音色。

そして、ソフトにオブラードが包むラッパの音。
巧い具合にバランスのとれた絶妙２ホーン。

洗練され、無駄を一切排除。
クリアーに研ぎ澄まされた音ではない。
音質はあくまでウォーム。

アイスクリームの天ぷらとでも言おうか。

ラッパのウォームトーンに、つい「うっとり」。

そんな心地良さを誘う中太音。

エリートの成せるプレイ、ともいえる。
強引に力づくのハイトーンは出さない。
艶＆ソフトトーンが、滑るようにフレーズを奏でる。

「Softly As In Morning Sunrise」を聴く。

朝陽の情景を巧く捉えた「柔らかさ」で現す。

と思えば、フレーズをぶち切る巧妙なスリル。
ドラムでテンションを高めていくインタープレイ。
古めかしいメロディーではあるんだが・・。

新たな感覚で楽しませるアレンジは絶妙。

激なプレイだって見逃せない。
艶＆ソフトトーン、＆エキサイトなテクも抜群。
スピード＆スリルが満喫できるプレイが楽しめます。

 

　アルト＆ラッパで一句

　“艶と柔　テンション高め　エキサイト”

 

♪～♪ 　艶＆ソフトトーン、エキサイトに楽しませてくれます。