書籍紹介・おばさんかおばあさんか『六十路通過道中』

ご訪問ありがとうございます。

今日お勧めの一冊です。
前期高齢者といわれる年齢に差し掛かった皆さん ! 。
仕事や、子育てもひと段落して、これからの人生をの歩み方を考える時期ではないでしょうか ! ?。
著者の群 ようこさんは、
「おばさん」か「おばあさん」か、果たして自分はどちらなのか。７０代が迫り揺れる年頃の中で、日々の暮らしの楽しみや悩みを率直につづられたエッセイ集です。
女性の老い方についての持論にうんうんとうなづいてしまいます。


２０２１年に転居して、まだ目新しいご近所を探訪する視点や、小さなこだわりに人柄が浮かびあがります。
エッセイ集の目次には「雑草とのにらみ合い」・「鏡の中の老婆女」・「セルフレジへの当惑」・・・。等身大のユーモラスなつぶやき、移行期ゆえの遠ぼえもふんだんに。「気分マまだ35歳ぐらいのつもりでいたりする」という自分を戒める姿に共感を誘われます。
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「おばさん」から「おばあさん」へ―六十路通過道中 単行本 – 2024/5/24

穏やかなひとり暮らしを送る群ようこさんも、本格的な高齢期である古稀が目前となっています。。
住空間をこれまでの2/3に減らした27年ぶりの引っ越しにともなう断捨離は、今後の生き方をあらためて考える機会になったようでした。
迫りくる〈おばあさん問題〉は気になりつつも、今日も一日が無事に過ぎていく……ささやかだけれど豊かな日常を綴るエッセイ集です。




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