「ゲゲゲの女房」

昨日で「ゲゲゲの女房」が終わってしまった。
毎朝、ドラマほとんど見ない夫と
「あ、もうすぐ「ゲゲゲ」が始まるね♪」の合言葉で
居間のソファーに座って夫婦でスタンバっていた
明日から何を楽しみして生きていこう←大袈裟？


NHKの朝の連ドラを見るのは
ずいぶん前の「すずらん」以来、
ひさかた振りだ。（基本見ません）

NHK朝ドラ史上ワースト２番目の
低視聴率で始まったと言われているこのドラマ。
（私も、ふみえ（漢字どうだったけ？）さんが
結婚するあたりから見始めたし）



見合いからわずか５日で結婚→東京へ移住という
嫁ぐ者としては、なんと慌ただしく
見知らぬ土地での新生活スタート…
しかもそっけない夫との距離感…
そのドラマのシーンを見て、
私の目から静かに涙がこぼれ落ちた
もうそっから、「ゲゲゲ」にはまったワケだよ
それから、長女さんが生まれ初節句に
雛人形買うお金もないから、水木氏がふすまに
雛人形を描いた紙を貼ってお祝いしたシーンも
泣けた
出演者の演技を超えた演技や演出が
心の奥がきゅぅっと締めつけられたり、
じんわり暖かくなるドラマだったねぇ。

あ、それに昭和４０年代の
子ども服とか
台所の備品…
グラスと書かず、あえて
コップと書かせてもらいますが（笑）
コップの柄が懐かしい！！
透明のコップに安っぽい柄なんだよね、昭和の家庭のコップって（爆）
うちも、レモン柄であったなぁ～（懐かしぃ～）
あと、扇風機。
水木家の扇風機とそっくりな扇風機、
今でも義両親宅に現役で働いてくれてますぞ！（笑）

水木家は、チキンラーメンとみかんの缶詰を常備置いてあったし…

アラフォー世代は、子供時代を懐かしみ、
うちの親世代は、新婚時代を思い出す
古き良き時代のドラマであった







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