妄想

ウタワラで、ダンス選手権の放送を見て、

娘「うちに、KAT-TUNが来てくれたらいいのに。
　　ママ、ダンス選手権応募して！」

私「　何言ってんの？
　　ダンスなんて出来ないじゃん！！
　　誰が喜んで、テレビで恥かかなきゃいけないの?」

そう、娘は、ジャニに我が家へ来てもらいたがっている.
今は、嵐だそうだ。

ここで、「私の妄想モード」にスイッチが入った.

もしも、我が家に仁君と亀ちゃんが我が家のサポーターとして来たら......

ピンポーン
ドアを開けると、そこには、亀ちゃんと仁君が立っていた.
私、ガッチガチにこわばった表情で挨拶する.
私の後ろには、緊張のあまり、表情がなくなってる息子と娘が控えてる。
とりあえず、居間へお通しして、冷たい飲み物などを出す.
本当なら、親は、そそくさと、用事のため外出と言う演出になるが、
スタッフと私の事前の打ち合わせで、
どうしても、私も一緒に
家で過ごしたい、とスタッフに捻り寄り
強引にそうして貰う事に。

ひと時の雑談を通して、子供達は、照れながらも
仁亀の二人と打ち解けている。
私は、あまりの緊張で頭が真っ白。
気の利いた話や聞きたい話が山ほどあるのに、
出来ず、悶々とする.

いたたまれず、夕飯の支度をする為、キッチンへ。
気が付いた亀ちゃんと仁君。
「お母さん、何か手伝いましょうか?」
お、お母さん、だなんて、言わないで…(T_T)
ショックで打ちひしがれる。
仁亀の二人、如何して良いかわからず、呆然と立ち尽くす。

気を取り直して、3人で料理するも、話が途切れる.
あぁ、いっそ本命の仁亀でなく、
ゆっちと聖くんだったら、どんなに気が楽か.
あの二人だったら、こちらの反応とは別に
勝手に盛り上げてくれただろうに
後悔先立たず.




妄想は、残念ながら、ここで終わり.
ダンス選手権に出場の妄想は、
恐ろしくて、これ以上は、想像できないですぅ。
ダンス選手権に出てくる奥さん達,
よく淡々とKAT-TUNとしゃべれるなぁ、って感心していました.
仁君が目の前に居るってだけで、私昇天しちゃいますよ、きっと。