「サラメシ」 「72HOURS」が好き

中井貴一さんナレーションの、
サラリーマンの昼飯を追った
「サラメシ」（NHK）という番組が好きだ。


私は毎回見ているわけではなくて
再放送の木曜日の昼の放送を
仕事が休みで家に居る時のみ
見ている。


サラリーマンや
特殊なお仕事をしている人の
お弁当や外食を取材していて
その人にとっては
何気ない毎日のワンシーンなのだけど
見ている私には

うぉー！
こんなお仕事があるんだ！

とか

こんな豪華な
愛妻弁当
作ってもらってんだ！（羨)

とか


その人の人生を
ちょっと垣間見たり
人生のドラマさえ感じて
実に面白い。


定年退職を迎えるお父さんを取材してください、と
娘さんからの依頼で
退職当日取材受けるお父さんの
人となりだとか
半生を感じつつ
見てて涙が出たこともあった（遠い目）

笑いあり、涙あり←年齢とともに
こういうのがめっぽう弱くなったわ




同じように
やっぱりNHKの
「72HOURS]が好きで
毎回ＤＶＤ予約録画するほどの
熱狂ぶりだ（笑）


同じ場所で72時間
そこを訪れる人を取材する、という
人間観察番組。


青森の１００円で入れる
「百円温泉」とか
「N.Yのコインランドリー」←海外ロケ
「新宿の２４時まで営業してる郵便局」
「新宿歌舞伎町の薬局」

などなど・・・

もうね、挙げたらきりないけど
そこに集まってくる人
みんな人生が「ドラマ」なんだよね。

神戸の駄菓子屋「淡路屋」の
ねーちゃん、と呼ばれてる
駄菓子屋のおばちゃん・・・
って言っても、
私より年下だけどね（爆）
なんか、いいのよ。
このおばちゃんが！
子供たちのとの会話を聞いてて

親でもない、
学校の先生でもない
駄菓子屋のおばちゃんなら
なんでも言える！って
思わせる魅力があるんだと思う。

夜になると
かつてここに通ってた子供たちが
大きくなっても
ここに立ち寄ってるんだよ。
きっと居心地がいいんだね。

私も、ここの駄菓子屋行ってみたい。
今度、神戸のＹ子の家に行くことがあったら
立ち寄ってみたい…。



あと、あと
「牛久（茨城）の霊園」

あるご婦人が
お墓を靴を脱いで
一生懸命掃除している。
聞けば、３０年ほど前に
バイクの事故で
突然ご主人を亡くされた、とのこと。
「ここは、お父さんのおうちだから」と
裸足でお墓の敷地を掃除している。
「私が亡くなったら
子供たちに言ってるんですけど…
お父さんのお骨と自分のお骨を
混ぜてお墓に入れてね」と。

ご婦人涙ぐみ
見てる私まで号泣…


こんなに愛されてご主人幸せですね。
どんなにか無念だったでしょうね






72HOURS見てると
街歩いてても
行きかう人々、
幸せそうだったり
楽しそうに見えても
それぞれ
想いや悩みを抱えて
生きてるんだなーって
改めて思う。







私がNHKの番組見てると
娘が

ママ、
NHKの番組を
好んで見るのは
年を取った証拠だよ

え？
そんな意地悪な！プンスカプンスカ





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