伯母の葬儀

私の伯母が2012年8月12日に
86歳で旅立ちました。

葬儀の形式は家族葬で、
伯母の娘夫婦、二人の孫、私の母、私、
そして伯母の親友のＫさんの7人のみ。
私は、家族葬というものに初めて行きましたが
本当に故人の死を悼みたい者だけが集まり
故人をお見送りができた、いい葬儀だったと思います。


伯母の親友のＫさんが弔辞を読みあげてくださいました。
伯母と同い年のＫさん。
高齢ですが、お一人で斎場に来られました。
頭の回転が速く、上品でお話も楽しい。
私は、20年以上振りにＫさんにお会いしました。

伯母とは小学校で出会い（違うクラスでこの時は親しくなかったそう。）
それから女学校時代には、共通の友達を通して知り合い
終戦前後、同じ職場で机を並べて仕事をしていたそうです。
仕事中爆弾が落ちてきたこともあり
まさに生と死が隣り合わせの青春時代だったそうで、
「終戦の日、職場（辻堂）から自宅（藤沢）へ二人で歩いて帰った。
そして、終戦記念日の今日、ここ辻堂であなたとお別れする日になるとは・・・」と。

子供の頃に出合い、生と死の狭間ですごした青春時代でしたが、
互いに年を取るまでずっと親友で居続けられるなんて
うらやましいです。
伯母は趣味も多彩で
佐賀錦（織物）、皮細工、木目込み人形に没頭し、
茶道は、親友Kさんのご主人の茶道教室に通っていました。
また、帝国ホテル（だったかな？）の料理教室に通う事もあり、
夏によく、冷製ビシソワーズを作ってくれました。
それが美味しくて、よく子供の頃リクエストしたものです（懐）




伯母は色が白く、肌が綺麗でした。
別品さんです。
本当に、綺麗でした。





安らかに。



合掌。








葬儀が終わり皆で会食。




隠れ里車屋で会食。



こんな素敵なところです。
















（撮り忘れのお料理があってスマン！）



美味しかった。
伯母の二人の孫も今年26歳と24歳。
立派な大人になりました。
小さい頃は、遊んだりだっこしたり、手編みのセーター作ってあげたりしたなぁ…。
もう、長男君はソロソロ結婚するらしいです。
時が経つのは早いな～。






















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