切らなくてよかった ～椿・山茶花～

今年の夏ごろ、庭の椿の木に触れた夫が
毛虫（チャドクガ）に刺されてとんでもないことになったので、
今年こそ、全部伐採してやるーーーと計画していたのですが、

「椿の種から油がとれるよ～、椿の枝や葉の灰は綿を染める媒染液になるよ～
椿の花で綿も染めれるよ～～」

と、知人に教えてもらって、切るのをやめました。

・・・で、今日、

椿だと思っていた木に花が咲いてました。







山茶花でした。

2種類かな。

椿と山茶花もそうですが、うちの庭の木は、以前住んでいた方
のものをほとんどそのまま残していたものが多いので、
全く興味がありませんでした。

でも、今年初めてコロナの影響もあってか、庭の木をまじまじ見る機会
が増えて、いろいろ発見がありました。
椿も何種類かあるようなのです。
20年以上ここに住んでいたのに今まで気づきませんでした。
季節ごとに楽しめるように前の住人が植えていたことに今頃気づいて感謝です。

椿や山茶花、クロガネモチやキンモクセイ、樫やヒイラギ・・・
恐らく40年以上ここで育っていると思います。

切らなくてよかったです・・・・。



ヒイラギの花も今年初めて見ました。





毎年咲いていたはずなのに、こんな花を咲かしていたなんて・・・・
それに、香りまでなんか素敵で・・・
あ～20数年間、損してきたな～～・・・と思います。

身近に素敵なこと、幸せなことって意外とたくさんあるのかも
・・・と思うと、なんだか楽しくなってきます。