ついに世界を敵に回した中国共産党
【日本列島軍事要塞化論】
~航空優勢の完全確保が海と陸を制する~
戦闘機の量的増強が必要
航空優勢とは、我が航空戦力が空において敵の航空戦力よりも優勢であり、敵から大きな妨害を受けることなく諸作戦を実施できる状態をいう。 航空戦力の優位は、敵空母等の撃沈、陸装甲車等の攻撃破壊に威力を発揮し、海と陸の優位性の確保に寄与できる。 尖閣諸島への敵航空機攻撃機数は概ね400~500機と想定した場合、空自F-2戦闘機が一機当たり10機打ち落としたとして、最小限50機が必要となる。これをもって、敵の量的優位に対抗できる。空自現有稼動戦闘機が、500機とした場合、その全てを尖閣諸島に振り分けることはできない。津波によりF-2戦闘機24機を失ったこと等を考え合わせると、50機~70機を追加運用する必要がある。またベテランファイターパイロットや整備員の数も考慮に入れなければならない。そして、戦闘の長期継続を可能にするため、パイロット採用数の増加を図る必要もあろう。戦闘機の数だけでは勝負ができない。戦闘機パイロットの募集・採用・訓練と一人前になるには10年以上の月日を要することから、直ちに採用数の大幅増員を計画・実行する必要がある。更に、戦闘機能の一体化、維持、継続運用のためには、航空管制要員、気象観測員、消防、土木施設要員など、これに伴う要員の確保も戦闘機能の重要な要素である。航空優勢の完全確保は消耗が少ないとはいえ、ある程度の消耗を覚悟しなければならない。短期決戦とは考えにくいため、消耗指数を正しく計算し、人的・物的消耗を補い、次に備えていく必要もある。【関係記事】
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